閉店 風月 (ふうげつ)
大阪のお好み焼きの店。一応、広島のお好み焼きもある。でも、この店で広島のお好み焼きを食べるのは、バカげているだろう。席は、鉄板付きテーブルが20席、カウンターが2席。
店内には、おっちゃんとおばちゃんが二人いる。おっちゃんはカウンターの鉄板で、おばちゃんは各テーブルに赴いて、お好み焼きを焼く。おばちゃんが各テーブルを順々に回りながら、何枚ものお好み焼きを焼いていくのは、広島の人間には新鮮に感じる。お好み焼きの仕上げには、カラシとマヨネーズをつけるかどうか、聞いてくれた。嫌いじゃなければ、つけた方が良い。
そばは生麺を使用。太めで、食感の大きいそば。ちょっとかん水の臭いが気になる。ソースは大阪の風月から専用の物を送ってもらっていると言っていた。どうやら、元々は大阪にあるお店らしい。お好み焼き以外にも、一品料理やご飯物もある。