沖縄料理を中心とした、諸国料理のお店。店内は暗いイメージをかもし出しているが、大きな窓があるので、案外明るい。また、内装や食器に手作り感の良い味わいがある。席は、テーブルが4×4、カウンターに6人ほど座れる。店の主人は厨房に隠れて顔がよく見えないが、人の良さそうな人。ウェイトレスも明るい方だ。
ランチの定食は6種類。どれもメインの料理にスープ、サラダ、ドリンクが付いてくる。ドリンクは、ベトナムコーヒー、ウーロン茶、さんぴん茶、マンゴジュース、グァバジュース、オレンジジュースから選べる。
夜は居酒屋風の単品メニューになる。事前に予約しておけば、おまかせコースも可。沖縄のビールや焼酎も豊富で、酒好きには嬉しい。
タイカレーは手作りっぽい器で出てくる。このスープを、ライスにかけながら食べ進む。スープはココナッツがたっぷり入ってまったりと甘みがあるけれど、辛さもそれなりにあるので、食べ進むとドンドン辛くなる。具は鶏肉のみ。ソテーしてあるので香ばしく食感がある。
具が少ないせいもあって、食べていて飽きが来てしまう。量も結構多いので、最後の方はしんどくなってしまった。甘さが強いのも原因かな。(2008.2)
本日のサラダは大根と水菜。これにワサビが利いたドレッシングがかけられている。ちょいと鼻にツーンと来る。スープはいつものゴマ油風味。具はビーフンとタマネギとニラ。
メインのゴーヤチャンプルーはいつも通り。こんがり火の通ったゴーヤに豚肉とタマゴが絡まって風味がよい。豆腐は絹の様だけれど、しっかり水分が抜けている。これがポイントなんだよね。自分で作るときは、豆腐の水分で失敗する事が多い。どうやって抜いているのだろう。などと疑問を抱きつつも、箸と口は止まらない。気がつけば、最後のゴーヤを惜しげもなくパクリと食べて、お腹はいっぱい。最後のベトナムコーヒーで胃袋に蓋をして、ごちそうさま。やっぱりゴーヤのツルが生えてきそうだよ。(2008.7)
まずはスープの登場。いつものゴマ油風味。サラダは大根と水菜。今日のドレッシングは胡麻だった。それらを食べ終わると、タコライスの登場。どうもお久しぶりです。
平たい皿の上にライス。その上にチーズ。その上にミンチ肉が乗せられて、レタスがちりばめられている。そうして、最後の仕上げにフレッシュトマトのチリソース。トマトのカタマリがゴロンゴロンと入っていて、結構ピリ辛。
タコライスの作法として、まずは混ぜ混ぜ。ピビンパとタコライスは88回混ぜてから食べないと、お百姓さんに申し訳ないのだ。少なくとも、私の中ではそういう決まりになっているのである。
ほどよく混ざったところで、ぱくりと一口。まず辛味。そうして酸味。レタスのシャキシャキ感が嬉しいな。ご飯に混ざったレタスっていいな。レタス炒飯なんかも好きだしね。こういうのは大好き。そうして、そのままバクバクと食べ進む。チリソースの辛味の中に、コショウのピリリも混ざっていて、食欲はどんどん増進。あっという間に皿は空。お腹は満タン。見た目はそんなに多そうではないけれど、意外にボリュームあるなぁ。
ちなみに、どうでも良いことだが、きくぢっちサンの連続シーサー食堂ごーやちゃんぷるー記録は、イチローを通り越して、高橋慶彦に迫る勢いである。(2008.8)
その大きなスクリーンでメニュー表は隠れてしまっている。これは不便だなと思っていたら、新たなメニュー表が各テーブルに備えてあった。しかもメニューがひとつ増えている。なので、そのラフティ丼定食を注文。ドリンクも増えていて、6種類から選べるようになっている。今日はグァバジュースを選択。
そうしていつものように、サラダとスープの登場。これは変わらない。それを食べ終わった頃、ラフティ丼の登場。楕円形の器に盛られていて、ご飯の上にラフティがタップリ。薬味はゴマ、鰹節、カイワレ。濃いめのタレがかけられ、なにやらマヨネーズベースのソースもかけられている。更にラフティの上には目玉焼きが鎮座。なんとなく、ロコモコ丼の様な雰囲気。これをグシャッとかき混ぜながら食べる。ラフティのトロトロ具合が美味しいな。見た目以上にボリュームもあった。(2010.5)