閉店  PaPas Dining (ぱぱすだいにんぐ) 

    パスタ中心のイタリア料理の店。店内は小さいながらも、明るく綺麗なイメージ。カウンターに並べられた食器や調味料類がゴチャゴチャとして、返って良い感じを醸し出している。客層は女性かカップルが多い。席はテーブルが4席×2、2席×3。カウンターが6席。ランチタイムは禁煙。

    パスタランチは、4種類ほど用意されていて、その中から好きな物を選ぶことが出来る。これにパン、サラダ、ドリンクが付いてくる。パスタの量はちょっと多めぐらい。ランチには、曜日によって日替わりサービスが用意されている。肉・魚料理のランチは2種類ぐらい用意されていて、パンorライス、サラダ、ドリンクが付いてくる。

    パスタランチの他にも10種類ほどのパスタが用意されていて、それぞれ320円プラスでランチセットにすることが出来る。パスタの他にも肉料理があり、こちらは5種ほど。食後のデザートは、260円プラス。これは6種ほどあった。

    店の前の駐車場はかなり止めにくい。ちょっと離れたところにある、もう一つの駐車場を利用した方がよい。

    日替わりサービス一覧(ランチのみ)
    火曜日:ジェラートサービス
    水曜日:パスタ大盛りサービス
    木曜日:デザートサービス
    金曜日:パスタ大盛りサービス
    土曜日:パンお代わりサービス
    日曜日:パンお代わりサービス

    広島市佐伯区五日市中央2-4-27
    082-943-9636
    開店時間:11:30-14:30 17:30-22:00 土曜日は22:30まで
    定休日:月曜日
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:有り


    もう一言
    今日は何を食べようか、さんざん悩んだあげく、久しぶりにパパスダイニングへ。今日のランチのメニューを見たとたん、その日の気分が決定。私の脳みそから、足の爪の先まで、そのすべてがペペロンチーノ気分になった。迷わず、「ツナと白ネギのペペロンチーノ」を注文。シッカリ利いたガーリックと唐辛子の風味が食欲を増進させてくれた。大満足。ところで、いつも気になっているのだが、ここの皿には「VERY HOT AND DELICIOUS SPICE "PEPPER"」と書かれている。言いたいことは分かるが、妙に気になる。(2003.11)

    ツナとゴーヤのペペロンチーノを食べた。ここに来ると、ペペロンチーノばかり食べているような気がする。それにしても、ゴーヤのペペロンチーノなんて、珍しい。油分とゴーヤの相性がよいので、ナカナカ美味しかった。これがツナではなくて、ベーコンとゴーヤのペペロンチーノなんてのも食べてみたい。(2004.6)

    この店で、初めてパスタ以外の物を食べてみた。今日はパスタが食べたくてどうしようもなかったのに、カウンターに腰を落ち着けたとたん、ランチメニューの豚ロースのグリルが気になり始めたのだ。

    豚ロースのグリルは、豚ロースがほどよく焼かれ、酸味のあるソースがかけられていた。ウスターソースがベースのように感じたけど、詳細は不明。そもそも私の舌で、ソースの正体を判別できるわけがないので、しょうがない。そして、付け合わせは、ラタツィユ。野菜の旨味がしっかり残っていて、思わずワインが飲みたくなる。うーん、一度夜に訪れて、ワインを飲みながらアンチパストを楽しみたいな。(2004.11)


    ふと気がつくと、パパスのメニューにハンバーグランチがある。いったいいつからあるのだろうか。それとも私が気がつかなかっただけなのだろうか。ともかく、これは絶対に食べなければならない。早速注文してみることにした。

    ハンバーグは調理に時間がかかるようで、他の料理よりもしばらく遅れて登場。どでかいハンバーグに、付け合わせの総菜が付いてくる。とにかくボリュームが素晴らしい。早速一口いただくと、肉の旨味にソースがバッチリ。こりゃライスをばくばくガッツリいけますな。バゲットかライスかを選べるけど、ライスを選択して大正解。

    そんなこんなで一心不乱にハンバーグを頬張り続けている内、お腹はパンパン。これは女性には食べきれないかも。でも、美味しいし、食べ過ぎちゃうことが分かっていても、次回もついつい注文してしまいそうな予感。(2005.8)


    パスタランチを注文。今日はペペロンチーノにしてみた。最初にサラダとバゲットの登場。なんだかいつもと皿が違う。どうやら、皿を新調した様子。そういえば、「VERY HOT AND DELICIOUS SPICE "PEPPER"」の皿に変わってから5年ぐらいは経ったかも。そろそろ交換の時期かもね。でも、あの皿は好きだったな。

    そんな皿を眺めつつ、ペロリとサラダとバゲットを完食。今日は他に客が居ないので、なんだかノンビリとした印象。こんなパパスは久しぶりかも。ふと、窓際の犬の置物を見ると、「パパスくん」との名札をぶら下げている。そっか、キミにはちゃんとした名前があったんだね。

    そうこうしている内に、急に店内は客で一杯になって行く。半分ほど埋まったところで、私のペペロンチーノが登場。早速フォークでかき混ぜてみると、ちょっと水分が多い。乳化のためのゆで汁を入れすぎたのかな。急に客が増えてきたし、ちょっと焦ったのかも。食べてみると、ちょっといつもよりも粉っぽさを感じたような気もする。これはゆで汁が多いという先入観念かも。

    それにしても、ここのパスタは量が多いな。ここよりボリュームが多い店は、他に見あたらないような気がする。こんなに多いのに、水金曜日は、パスタ大盛のサービスがあるんだよな。太っ腹だよなぁ。

    で、パスタでお腹いっぱいになったら、本日のサービスはパンナコッタ。もちもちプルンでツルンと完食。これがサービスなんだから、嬉しいよねぇ。ガッツリと気取り無くイタリアンを食べられる店が、こんな近くにあるってのは、幸せだな。(2007.12)


    無性にパパスダイニングでパスタを食べたくなることがある。それは珍しいことではなく、月に数回ぐらいはあること。なぜ、こんなにここのパスタが好きなのだろうか。やっぱり、気軽にガッツリと食べられるからだろうな。妙にこじゃれていたり、やけに高級感があったりすると、通う気がわいてこないんだよな。

    そんなワケで本日もまたまたパパスのパスタ。まずはサラダとバゲット。それを食べ終わってしばらくすると、パスタの登場。今日のパスタはキノコとトマト。もう、お皿いっぱいにこんもり盛られている。そうそう、この大量な盛りつけが良いんだよね。「アタシパスタよ。優しく食べてね」ではなく「オレがパスタだ。ガッツリいきやがれ」ってな感じ。

    そんなワケで、ガッツリとパスタを頂く。キノコはマイタケ、シメジ、シイタケ。どれも抜かりなくタップリと入っている。そうしてやっぱりたっぷりのトマト。そうして、パルメザンチーズの香りがプーンと香ってくる。ふと気がつけば、皿は空っぽ。あっという間に食べ尽くしちゃった。この満足感が堪らないんだよね。(2008.4)


    ついうっかり、大盛りサービスデーに来てしまい。つい魔が差して、大盛りパスタを注文してしまった。ベーコンとゴボウのピリ辛トマトソース。まずはサラダとバゲットの登場。それらを食べ終わった頃に、パスタがやってくる。めちゃ大盛り。いつもの2倍はあるんじゃないの!ってな感じ。

    でも、そんな驚きはおくびも出さず、平然を装ってフォークでパスタを巻き取る。食べる。また巻き取る。また食べる。また巻き取るが全然減らない。誰か助けてくださいよ。と言っても助けてくれる人もいないので、仕方なく食べ進む。いや、このベーコンとゴボウの相性なかなかいいよね。このピリ辛トマトソースも食欲をそそるよね。などと、気をそらしながら食べ続ける。いや、ホントに美味しいんだけどね。

    で、やっとのことで完食。久しぶりに食べ過ぎた。次回は絶対に大盛りにしないぞと心に誓って店をあとにした。(2013.8)