ruga!ruga! (るーがるーが) 

    イタリア風居酒屋。昼はパスタがメイン。こぢんまりとしていて、カウンターが6席。テーブルは6席×2、2席×2。以前は小さなテーブルがいくつもひしめき合っていたが、大きなテーブルにまとめたようだ。おかげで少し居心地が良くなった。

    日替わりのパスタは、常に2種類用意されている。日替わりパスタセットには、前菜として、サラダとパンが出てくる。パンはガーリックかバターかを選べる。さらに食後にはドリンクかアイスクリームを選べる。

    夜は洋風居酒屋になり、メニューはカウンター上の黒板に掲げてある。一品が700円〜1000円ぐらい。また、コース料理もあるようだ。前日までに予約すれば、充実した内容の料理を用意するとのこと。

    駐車場はとめにくく、出にくい。

    廿日市市廿日市2-6-6
    0829-31-5530
    開店時間:昼11:30-14:00(L.O.13:45) 夜18:00-22:30
    定休日:月曜日
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:2台


    もう一言
    ガーリックベースのパスタを食べた。内容はオイルサーディンとブロッコリー。さらに大葉の刻みがこんもりと乗せられていた。テーブルに置かれた瞬間から、大葉の良い香りが漂ってくる。そういえば、私は昔から、サーディンとサーモンの区別がうまく出来ないコトがある。例えば、「今日のランチはオイルサーディンとブロッコリーのパスタです」との説明を受けた場合、私の脳裏には、オイル漬けにされた鮭の鮮やかなピンク色がよぎってしまう。もう、サーモンを食べる気で満々。他のモノは受け付けません。そんなコトだから、サーディンが出てきたときの喪失感は計り知れないモノがある。今日もちょっと喪失感を味わってしまった。ところで、きくぢっちサンから、「ここの味付けは塩っからい」と聞いていたので、ちょっと不安だったが、そんなに気にならなかった。確か、前回食べたときも、塩っからくは感じなかったような気がする。メニューによるのだろうか?ただ、パスタの最後の一口はオイルでヒタヒタだった。これを余さず食べれば塩っ辛いかも……(2003.9)

    久しぶりにルーガルーガでお昼。日替わりパスタは850円。ありゃ、さすがに数年来てないと値上がりしちゃってるね。セットにすると1050円。200円の追加で、サラダ、パン、ドリンクは安いけれど、今回はササッと食べてしまいたかったのでパスタの単品を注文。今日のパスタはホタテとインゲンのバジリコソース、豚肉とナスビのトマトソースがあるとのこと。3秒ほど悩んでバジリコソースを選択。

    そうして暫し待つ。店内の客は私たちの他に二組。サラリーマン組みと主婦組み。両方ともすでに食べ始めている。そんなに時間がかからないだろうなと思っていたら、やはり直ぐにパスタの登場。

    バジリコがふんだんに絡まったパスタ。その中にちらほらとホタテ、海老、インゲン。目立たないけれど、ニンニクスライス、唐辛子もいる。ソースは結構汁気がある。パスタのゆで汁を結構多めに使っている印象。ちょっと多すぎるのが気になるけれど、ニンニク、唐辛子、オリーブオイルにゆで汁が加わるパスタは大好きです。

    でも、肝心のパスタはカナリ固めの茹で具合。しかも、かなりムラがある。ここのパスタってこんなに雑だったっけ。いや、違ったはず。うーん、今日はたまたまなのかな。もう一度食べに来れば、それが分かるのだろうけれど、もう一度訪れるためのテンションが保てそうにない。いったい、どうしたのだろうか。(2008.8)