一年半ぶりの味てつ。今日は、並にぎりを注文。寿司７貫、土瓶蒸し、茶碗蒸し。土瓶蒸しと茶碗蒸しの両者がお得感を漂わせている。寿司は、イカ、赤身、ハマチ、鯛、エビ、タコ、卵焼き。同じ値段でも、「サービス盛り合わせセット」の方が更にお得感が高めのように感じた。ちょっと物足りなかったので、追加で穴子をひとつ握って貰った。ほろりと美味しい。(2004.6)

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久しぶりの味てつ。店内に入ると、やはり年配だらけ。異邦人になったような心持ちでカウンターに座る。前回のメモを見ると、サービス盛り合わせセットがお得とあったので、それを注文。すっかり忘れているなぁ。

寿司は少し時間がかかっての登場。先客が沢山だったのでしょうがない。寿司は８貫。鯛を炙ったもの、アジを炙って押し寿司へ握ったもの、ハマチらしき寿司には煮こごりが布団のように被せてある。イカは細く刻んで軍艦巻きでウニをちょっと乗せてた。油揚げを押し寿司で握ったものはいなり寿司を意識したのかな。うなぎはシンプル。巻き寿司もシンプル。なんとかロールは海老フライとマヨネーズだった。

土瓶蒸しと茶碗蒸しはちょっと遅れて出てきた。こちらも先客が多くて、調理に時間がかかった様子。土瓶蒸しはアサリと魚のヒレ。魚はよく分からなかったけれどカレイかな。最初の一口はアッサリ。あまりにもアッサリしていたので、蓋を開けて中身を食べて、もう一度挑戦すると良いダシが出てた。これが土瓶蒸しの醍醐味だよね。茶碗蒸しは、もちろんギンナン入り。あと、餅も入っていた。

寿司は、どれもこれも細工が多い印象。美しいし、美味しいけれど、私の食べたい寿司とはなんとなく違うんだよな。にぎりセットだと物足りなく、盛り合わせだと何かが違う。選択が難しいな。でも、土瓶蒸しと茶碗蒸しが付いて、この値段はお得だよなぁ。(2009.1)