移転  美奈古鮨 (みなこずし) 


    移転先
    広島市中区新天地1−3 広島第3ビル新館1F
    082-248-8871

    五日市中央でも、西広島バイパスの北側にある鮨屋。店内は清潔感があって、明るい。席はカウンターが10席、あがり席が4席×3。カウンターもあがりもゆったりとしていて、くつろげる。

    鮨はどれも丁寧に握ってくれる。サビも握る直前に鮫皮で下ろしていた。また、鮨は客の様子をうかがいながら一貫ずつ握ってくれる。自分のペースでリラックスして鮨を食べることができ、鮨屋に慣れていない人でも安心して過ごせる雰囲気がある。

    お昼だと、鮨の「花」と「月」には赤だしが付いてくる。詳しいことはよく分からないけど、ネタは相当に良いものを使っているのだと思う。

    広島市佐伯区五日市中央7-10-29
    082-921-6740
    開店時間:12:00-14:00(L.O.13:30) 17:00-22:00(L.O.21:30)
    定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:3台


    もう一言
    前回は鮨の「月」を食べたので、今日は「花」にしてみた。トロ、カレイ、赤貝、えび、こはだ、カンパチ、イカと飛び子、うに、穴子。赤だしは豆腐とジュンサイ。最初のトロを食べた瞬間、値段のことを忘れ去ってしまうほど美味しかった。まぁ、値段は高いけど、払えない金額じゃないし、内容を考えると納得できる。でも、お昼で食べるには、ちょっと贅沢すぎるなぁ。(2004.5)

    久しぶりの美奈古鮨。昼はいつも静かで、他の客がいたことはない。まだ数えるほどしか訪れていないけどね。でも、夜は店の前に車が沢山止まっているのをよく見かける。いつか、夜にも来てみたいな。

    今日もカウンターのど真ん中に座って、まずは一通り握って貰った。主人が、ひとまずネタを全て準備して、万全の体制で握り始める。それと同時に赤だしの登場。ここの赤だしは必ずジュンサイが入っているよなぁ。

    そうして、まずは一つ目の赤身。赤身独特の香りがすっと通り抜けていった後、サビが不意に現れて、まずは全てをリセットしてくれる。これで、お口は完全鮨モード。次に、トリ貝。これはツメで食べる。シャッキリ美味しい。穴子はトロリと美味しい。握る前に炙っているので、少し温かい。そうして、赤貝、コハダ、海老、トロと続く。途中でガリをつまむと、これまた美味しい。柔らかく漬かっているな。

    トロの次はホタテ。軽く炙ってあり、すだちでサッパリ。最後はウニの軍艦巻き。一通り出てきたところで、大根の漬け物の登場。これが最後の合図になっているみたい。これはべったら漬けかな。甘い風味にシャッキリコリコリ。いやぁ、美味しかったなぁ。(2008.2)