閉店 焼くんじゃ (やくんじゃ)
アルパーク近辺と言うには少し離れたところに位置するお好み焼き屋。居酒屋としての色合いも強い。店には靴を脱いで上がり、テーブル席が4席×4。2席×2。あと、奥に掘りのテーブルが6席×1。テーブルに鉄板は付いていなく、お好み焼きは小さな鉄板に乗せられて出てくる。
お好み焼きは、生地を引き削り節を振りかけ、大きめに刻んだキャベツをそのまま鉄板に置き、軽く炒めてから生地の上に置き、もやし、脂、コショウ、豚肉と重ねていって直ぐにひっくり返す。そこで麺を鉄板に出し、油を差してほぐし炒めて調味料も振りかける。本体は丁寧に形を整えながら焼き、最後にシッカリ押し焼きした後、麺と合体。すぐに玉子をかち割り、鉄板上で軽く潰して本体を乗せる。軽く火を通してひっくり返し、ソースをたっぷり塗り、コショウ、刻みネギ、白ごまで完成。ソースはカープ。
11:30〜13:30はランチタイムサービスで肉玉そば(うどん)が500円。
お好み焼き店には珍しく、店内には靴を脱いで上がる。少し薄暗い店内は夜仕様の雰囲気。奥のテーブル席に着き、注文は肉玉うどんイカ天入り。イカ天はメニューになかったけれど、オーケーとのことだった。
しばらく待ってお好み焼きの登場。小さな鉄板に乗せられて出てきた。ソースがたっぷりで、はみ出たキャベツはギラギラとしている。早速食べてみると、バラバラな食感。これはキャベツを鉄板上で炒めているからでしょう。お好み焼きとしての一体感が失われる代わりに、キャベツの食感が増す。これは好き嫌いの分かれるところかな。私は一体感があるほうが好きだな。でも、これはこれでおいしいよね。
メニューを眺めていると、ぷちぷち焼きの存在が気になった。とびっ子が入っているんだって。次回はこれかな。(2011.7)