閉店 おたふくさん
サンリブ五日市の中にあるお好み焼き屋。鉄板8席、テーブル8席。いつも人がいっぱいで、鉄板に座れるかどうかは、運次第。鉄板にこだわらないなら、店の外の休憩所らしきトコで食べることも可能。お客が多くても、お好みを焼くスタッフも多いので、思ったほどは待たされない。待ちが多くても気楽に頼める。
お好み焼きは、生地にタップリのキャベツを乗せ、天かす、きざみネギ、もやし、肉を乗せ、タップリの魚粉とコショウを振りかける。これをひっくり返してじっくりと焼いて、最後に押し焼きをする。麺は別によく炒めておく、そばはソースを、うどんはお好みソースを良く絡めておく。最後の仕上げは青のりが降りかかる。量は普通。そばはソフト麺。ソースはオタフク。マヨネーズは自由にかけられる。
そんなコトはさておき、店に入ると、今日は珍しく客が少ない。鉄板席が半分以上空いている。いつも満席なのにな。やっぱり雨模様だからかな。で、今日の気分はそばだったので、肉玉そばイカ天入りを注文。鉄板の向こうのスタッフが、チームワークを駆使しながら焼き始める。
キャベツを生地に乗せる主人の後ろでネギと天かすを手に待ちかまえる女性。その横では鉄板に油を引き、麺の用意を始める。忙しい時間なら、各々が担当のお好み焼きだけに集中するのだろうけれど、今日は特別に3人共同で焼いてくれる。おかげで早い早い。
焼き上がったお好み焼きは、なんともシンプル。キャベツはほとんど味が絡まって無く素のまま、ソバには味が良く絡まっているが、濃い味が好きな人には物足りないかも。そばはまるで焼きそばのような味わい。ソバに絡めているソースは、焼きそばソースなのかな。久しぶりにソフト麺のそばを食べて実感したけれど、やっぱり私はうどん派だな。(2007.10)
お好み焼きはあまり待たされることなく焼き上がった。ここは、もともと分業制で焼き上がりは早いけど、今日は更に早かった。で、食べてみて実感したけど、やっぱりここのお好み焼きはうどんの方が好きだな。(2010.10)