ぽから 

    宮内のメインストリート、県道30号線沿いにあるカレーと珈琲の店。店内は白い壁に控えめな木製の装飾。机や椅子も木製で暖かみのある雰囲気。そのテーブルが4席×4、6席×1。

    ランチメニューは日祝以外の11:00-14:00。インドカレーベースとビーフカレーベースの2種類を用意しており、ミニサラダが付いている。ビーフカレーは牛肉をじっくり煮込んで和風だしと合わせたもの。野菜の甘みも強く、日本人に親しみのあるカレーとのこと。カレーの辛さは控えめから辛口まで4段階用意されているが、希望に応じて調整できる。あと、カレーのテイクアウトもあり、カレーソースのみのお持ち帰りも可能。

    廿日市市宮内4314-1
    0829-38-7290
    開店時間:11:00-15:00 17:30-20:00 土日祝11:00-20:00
    定休日:水曜日、第一火曜日
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。


    もう一言
    お昼には少し遅めの時間に訪問。でも、店内には数組の客がいて、コーヒーではなく、カレーを食べていた。通し営業なので、遅めのお昼にはちょうど良いもんね。で、私も同じように遅めの昼食。牛スジカレーにサラダを付けてみた。大盛りも可能とのことだけれど、それはパス。時間があればコーヒーも飲んでみたいところだったけど、それもパス。

    カレーはそんなに待たされずに登場。広めの皿にカレーの海とライスの島。カレーの波しぶきでライスを崩しながら食べ進む。タマネギをタップリ炒めているとのことで、その甘みがとっても濃厚。特別に旨いというわけではないけれど、ホッとする味わい。添えられたラッキョウと漬物で時折、舌を休めるのもよい。次は自家製ベーコンカレーを食べてみたいな。野菜カレーにベーコントッピングってのもいいかも。(2012.9)


    少しご無沙汰していたら、インドベースのカレーが登場していたので、それを注文。種類はひとつしか選べず、キーマとなすのカレー。少し時間がかかっての登場。カレー、ライス、サラダ、キュウリと大根の酢漬け。

    カレーは小ぶりのカップにひたひたに盛られている。黄色いベースにサワークリームの筋が楕円を描いている。スプーンでかき混ぜるとなすびがゴロリ、キーマがざくざくと現れてくるので、えいやっとライスにかけてぱくりと一口。甘めのベースに、後からピリッと辛さが追従してくる。そうして口内に広がる風味。いや、これは大好物ですよ。

    なすびがまた美味しくて、たぶん注文ごとに調理している。香ばしく、カレーにとてもよく合う。それと、ここのカレーは、ご飯を美味しく食べるためのカレーなんだろうな。もうね、食べていて我を忘れちゃいました。最後は、ソースをタップリ食べ過ぎて、ご飯を余らしてしまうという大失態。次からは自制しなくちゃ。(2013.9)