スンガリー 

    住宅の中に隠れるように佇むピロシキ専門店。他にもボルシチやロシアティーなど、ロシアの料理が中心。店内は狭くてカウンターが4席、テーブルが4席×1、2席×1。店は表通りから外れたところにあるので、とても静か。ピロシキやロシアティを楽しみながら、ゆっくりと本でも読もうかな、といった感じ。

    店の主人によると、瀬戸内の人間の口に合うようなピロシキを作っているとのこと。このために、日本全国のピロシキを食べ歩いたとか。また、ロシアティにはジャムは入ってなく、一緒に添えられて出てくる。これが本場式とのこと。

    スンガリーはハルビンにある川の名前で、ハルビンは店の主人の故郷。ピロシキはお持ち帰りもできる。店内は禁煙。

    廿日市市佐方4-4-3
    0829-31-5104
    開店時間:10:00頃-17:00頃 土10:00頃-15:00頃
    定休日:日曜日、月曜日、第2・3土曜日
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:なし


    もう一言
    ピロシキが食べたくなったので、スンガリー。ここのピロシキは大好き。皮がサクッと揚がっていて、気持ちよく食べることが出来る。後を引くおいしさだ。今日初めて気が付いたのだが、ミンチピロシキは長細く、ポテトピロシキはまん丸。ポテトはコショウがピリリときいているが、私としてはそんなに辛く感じなかった。次回は五穀おむすびのお茶漬けを食べてみたい。(2003.11)

    とある昼下がり、遅めの昼食で訪れてみた。店内は暗く、とても営業しているようには見えなかったけれど、オープンの文字が見えたので思い切って入ってみた。すると、のっそりと店主が迎えてくれた。休憩中だったのかな。すみません。

    中途半端な時間だったので、軽くピロシキとロシアティ。ロシアティには、手作りのイチゴジャム。ペクチンを加えず砂糖も入れすぎないように作っているとのこと。イチゴの風味が心地よい。

    ピロシキにはキャベツとキュウリの漬け物が付いてくる。これがサッパリしていてコリコリと食感も良い。これならピロシキみっつは食べられるかも。本当は、ゆっくり食べたかったけれど、時間がなかったので早々に退散。でも、もちろんピロシキのお持ち帰りもする。安いし、持ち帰りだけでも、もっと頻繁に来たいな。(2010.2)