閉店  弁慶 (べんけい) 

TUTAYA隅の浜店近くの居酒屋。2005年夏に経営者が変わって、二代目弁慶になった。ちなみに、二代目は以前、三宅の方で「ひょうたん寿し」を営まれていた方。初代との関係は不明。

純粋な居酒屋で、焼き物、揚げ物、刺身などが定番メニュー。メニューは基本的に店内の白板に掲げてある。以前はメニュー表があったけど、今は酒類を含めて、すべて手書きメニューになっている。

席は畳の座敷が4席×3、カウンターが8席ほど。以前と比べて、酒類の取りそろえは不足がちだけど、その分料理に更に力が入れられている。値段は、大人3人がほどほどに食べて飲んで、一万円ほどだった。

広島市佐伯区美の里2-1-38
082-922-1399
開店時間:12:00-14:00 17:00-24:00
定休日:第1,3,5月曜日
※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
駐車場:あり


もう一言
胃が弱っていたので、煮魚や焼き魚を食べる。鯛のかぶと煮は気に入った。立派な鯛の頭を使っている。ちょっと辛めの味付けで、酒に良く合う。目玉がとろりとしていて、美味しい。そういえば、目玉は一つしかなかった。と言うことは半分だったのだ。それなのに、結構食べ応えがあった。コレに比べると、ハマチのカマは少し弱かった。ハマチが美味しくなるのは、まだまだこれからなのだろうなぁ。あと、タラバガニに卵とは違う、赤っぽいぶつぶつが付いてきた。美味しかったけど、何だったのだろう。聞いてみれば良かった。(2003.11)

とても寒い晩。ビールを飲めばのむほど体が冷えてくる。途中で酒に切り替えた。それでも寒気は治まらず、ちゃんこ鍋や鯛かぶと蒸しを注文。鯛かぶと蒸しはナカナカ豪勢。味付けも濃くないし、鯛かぶと煮よりも好きかも。それにしても鯛かぶと蒸しというネーミングは卑怯だ。どうしてもカブトムシを連想してしまう。(2004.1)

夜11時頃でも入れるお店。こういう店が近くにあると便利だ。しかも結構リーズナブルなので嬉しい。今日は鯛かぶと3部作の最後の一品、鯛かぶとの塩焼きを食べた。これが一番美味しいかも。鯛の皮のウラについたトロンとした脂が、良い加減で炙られていて酒が進んだ。そのせいか、夜遅いというのにちょっと食べ過ぎたような気がする。胃が重い。(2004.1)

二代目になってから、初めて暖簾をくぐった。ちょんまげの親父さんが居なくなって、少し寂しい感じ。店のスタッフも、アルバイトの女の子はいなくなって、家族で切り盛りしている雰囲気。

以前は、刺身などの生ものは避けていたけど、今日は刺身が美味しい。刺身に限らず、どの料理も美味しい。と言うと、前の親父さんに悪い様な気がするけど、美味しいと感じてしまったものはしょうがない。メニューの種類は少なくなったけど、一品一品のレベルが高くなっている。

一品の量は結構少な目だけど、お値打ち感は以前よりも高まっている。一人で訪れても数品を楽しむことが出来そう。いずれは、お昼の営業も始めたいとのことなので、是非ともお昼に訪れてみたい。(2005.9)