ひらたラーメン(おじいちゃんのつくったラーメン) 

    広電の鈴峯女子大前電停近くにあるラーメン店。老夫婦で営まれており、その安さが最大の売り。店内は広く、厨房を囲むようにカウンターが8席。テーブルが8席×1、4席×1。客層は男性客が多い。そのほとんどが1人客。

    ラーメンは激安の250円。40周年記念とのことだったけれど、41年目は41周年記念で同じ価格を維持している。塩ラーメンはシンプルで柔らかい麺に澄んだスープ。これにチャーシュー、ワカメ、刻みネギが乗せられている。特に美味しい訳ではないが、値段からすると驚きの内容。

    広島市西区井口4-2-36
    082-276-3608
    開店時間:10:00-21:00
    定休日:月曜日
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。


    もう一言
    前回、この店に来たのは、たぶん20年以上前、もしかすると30年近く前かもしれない。その時は店名なんて気にすることなく、ただ単にラーメンを食べただけ。その頃から「おじいちゃんの作ったラーメン」という店名だったのか、それとも後に店名が変わったのか、記憶が定かではない。ただ、ひらたラーメン系であるとの記憶だけが残っている。もし、その頃からこの店名なのだとすると、店主はいつから「おじいちゃん」なのだろうか。少し怖い。

    で、今日は塩焼きブタラーメンを注文。塩ラーメンだけだと余りに安すぎて、おじいちゃんに悪い気がする。それでも500円なのだから激安だ。少し待って登場したラーメンは、澄んだスープにたっぷりのチャーシューが乗せられている。これにワカメと刻みネギ。麺は隠れて見えない。その麺を掘り出して啜る。少しネッチョリ感のある柔らかい麺。これは好き嫌いが分かれそう。でも、値段からすると許容範囲。スープは優しい鶏ガラでこれは好きだな。次回は、塩ラーメンのミニ、餃子、ライス、おでんという組み合わせも面白いかも。(2014.2)