閉店  Uno Vino (うーのう゛ぃーの) 

イタリア料理の店。気分はあくまでトラットリア(大衆食堂)とのこと。店に入ると、いきなりFIAT500が出迎えてくれる。とても可愛らしい車で、確かルパン三世が乗っていたモノと同じだと思う。店の真ん中にデンと鎮座していて、面白い。店内は、そんなFIATに仕切られるようにテーブルが配置されていて、4席×3、3席×2、2席×4。

ランチはパスタ中心。数種類のパスタが用意されていて、その中から選べる。お得なセットではパスタ25%増量のものもあるので、沢山食べたい場合はそれを選ぶと良い。ランチセットの内容は、前菜、バタートースト、パスタ、ドリンク。

色んな種類のパスタを揃えていて、セターロというナポリの高級パスタも置いてある。常時、数十種類のパスタメニューが用意されている。あと、ピッツァも何種類かあるようだ。夜はメニューが増えて、前菜や肉料理、魚料理も取りそろえてある。壁に掲げられた黒板にメニューが載っているので、それを参考にすると良い。特に、ワインに合いそうなサイドメニューが豊富。ワインも何種類か揃えてあるようだった。

広島市佐伯区皆賀2-2-31
082-922-7705
開店時間:11:30-15:00 17:30-23:00(L.O.22:00)
定休日:月曜日
※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
駐車場:5台


もう一言
ずっと気になっていたウーノヴィーノ。やっとこの店に入ることが出来た。月曜の定休を知らずに、何度か振られ続けていたのだ。本日のお勧めの中から、大野産大粒アサリのトマトソーススパゲッティ(1,260円)を選んでみる。アサリとムール貝がふんだんに使われていて、なかなか豪勢。でも、前菜に出てきたサラダは、少し寂しかった。まぁ、素材が素材だけに、値段が張るのは分かるけど、ちょっとお高めに感じた。この値段を取るならば、前菜やデザートをもっと強くして欲しい。もしくは大衆食堂の名前に見合ったお値段にして欲しい。もう一度来るなら、もっと安くて単純なパスタを試してみたいかな。(2003.12)

ちょっと悩んでタリアテッレのポルチーニ茸ソースを注文。以前は、店内に少しイライラとした雰囲気が満ちていたけど、今日は落ち着いた接客。うってかわって好印象。前菜は、サラダ、メロンと生ハム。前回来たときよりも、前菜が楽しめた。シンプルだけど、贅沢感があって美味しい。パスタも旨い。ここのパスタはアッサリとした細めの物より、ドッシリとした太めの方が好きかも。あと、オレンジジュースも美味しかった。コーヒーよりも幾分かお得感が強い。勘定の時に、厨房を覗くと、男の人が1人増えてた。だから、以前よりも余裕の感じられる雰囲気なのかなぁ。(2004.7)

タリアテッレが食べたくて、UnoVino。ポルチーニ茸も考えたけれど、ちょうどシーズンから外れた時期なので、高い値段を払ってまで食べる価値があるのか分からなかった。なので、今日はゴルゴンゾーラ。でも、フローズンポルチーニにシーズンは関係するのかな。これは勉強しておかなくちゃ。

今日の前菜は、サラダにサーモン。パンは、ちょっと全粒粉ぽいけれど、シットリどっしりとした焼き上がり。うんまい。そうしてしばらくして出てきたパスタは、もう立ち上る湯気からしてゴルゴンゾーラ。うわ、ワインが飲みたい。

でも、ワインを飲むと、職場に帰られなくなるので、グッとガマンして水でパスタを食べ進む。うーん。かなりくどい。ワインを飲みながらワイワイガヤガヤと食べれば、もっと美味しくなりそうな予感。これはランチで食べるべきでなかったかも。と、かなりフラストレーションを溜めちゃうランチになってしまった。今度は絶対に夜に来よう。(2008.1)