ばりうま 五日市皆賀店 

和歌山ラーメンの店。店舗は、昔、サンマサラ 五日市皆賀店があった場所。同じ系列のようなので、和歌山ラーメンながら広島発のフランチャイズということになる。

店名は、本来「ばり【口馬】」と書く。口偏に馬。これは中国語で、「〜ですか?」と言う意味らしい。「ばり旨いですか?」と言いたいらしい。ちなみに、レシート上での表記は「ばり馬」だった。JISに登録されていない漢字を使うと大変のようだ。

店内はとても活気があり、いかにもラーメン屋という雰囲気。フロアスタッフが女性だけで、女性客も狙っている様子だけれど、それだけで女性が一人で入れる雰囲気というのは作りづらい。実際、客の殆どが男性。席はテーブル席が4席×4、2席×3。カウンターが8席。

広島市佐伯区皆賀2-2-31
082-921-7341
開店時間:11:00-1:00 お昼の定食(平日11:00-17:00)
定休日:無休
※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
駐車場:8台


もう一言
はじめて、ばりうまに入ってみた。以前も来たことがあったのだけど、客が多すぎて入れなかったのだ。今日は早い時間のせいか、すんなり座ることが出来た。12時前だと、がらんがらんだった。でも、その後数分で満員になる。危ないトコだった。お得な匂いを醸し出している、お昼の定食を注文。ばりうま魚香定食で、飯はちゃーしゅうご飯を選択。見た目よりもアッサリしたスープ。ホントに魚の風味がしてて美味しい。でも、麺の最初の一口にかん水の匂いがした。二口目以降はほとんど感じなかったので、そんなに酷いモノではなかったのだろうけど、ちょっと苦手。ちゃーしゅうご飯も美味しくて、バクバク食べる。でも、紀州梅しそご飯の方がサッパリしていて好きかも。今日はスープもほとんど飲んじゃったし、食べ過ぎ。午後は居眠りとの戦いになりそう。(2003.12)

久しぶりのばりうま。カナリ間が開いたので、今日は定番らしき濃うまを注文。注文して、メニューをくまなく眺める。どこにも和歌山ラーメンの文字がない。どうしたのだろう。ホームページでは和歌山ラーメンの表記はあるので、私が気がつかなかっただけなのかも。

ラーメンは殆ど待たされることなく登場。濃いめのトンコツ醤油スープに中太のストレート麺。具はチャーシュー、メンマ、かまぼこ、ネギ。スープはトロミがあり表面には背脂が浮いている。あと、赤い辛味噌が僅かに乗せてある。

早速、麺を食べてみると、なんとも熱い。思わずはき出しちゃいそうなほどの熱さ、以前はこんなに熱いことはなく、麺のかん水の匂いまで判別できるほどだったはず。そんな熱さに舌をヒーヒー言わせながら麺を啜る。そしてスープを飲む。これは美味しい。濃うまにして大正解。この濃厚なトンコツ醤油が良い感じ。背脂はキツイかもと警戒していたが、全然くどくない。

そういえば、昔って、九条ネギが無料でトッピング出来るサービスがあったな。ザルに大盛りで出てきてカナリ豪勢だったけれど、さすがにそれは無くなったみたい。でも、アイスのサービスは健在で、精算の時に出してくれた。直ぐに車の運転をするから取らなかったけど。ともかく、満足感は高い。次回は濃辛かな、でも黒醤油も気になるな。いや、青うまにネギ大盛りで餃子を付けるのも良いかも。(2008.12)