閉店 ラーメン21世紀 (らーめんにじゅういっせいき)
五日市駅近くにあるラーメン屋。名前とは裏腹に古い佇まいで、庶民のラーメン屋さんと言った風情。店の周りにはラーメンの香りが漂って、その一角だけ異様な雰囲気を醸し出している。店内は少し雑然とし、席はカウンターが7席、テーブルが4席×2。壁のメニュー表は複雑にいろいろと書き込まれていて、何があるのか瞬時には分からない。
ウリのメニューは、ホルモンラーメン。その名のとおり、ホルモンとキャベツを炒めた物をラーメンに乗せている。あとチンゲンサイも乗せられる。ホルモンの旨味がしみ出ていて、コクと甘みと脂が強い。モツ煮ラーメンは、モツを味噌ベースで煮込んだものをラーメンに乗せている。唐辛子と一緒に煮込んであるので辛くなっている。
店の人たちは感じが良く、威勢の良い挨拶でむかえてくれて、送り出してくれる。食事している最中もこまめに水をくんでくれたり、取り皿を持ってきてくれる。家庭的な雰囲気で、良い感じ。ただ、注文が集中すると、調理に時間がかかるようだ。