廿日市の木材港にあるミュージックスタジオ。スタジオは2ブース用意されていて、一人からでも利用できる。また、ミュージックカフェにもなっていて、軽食やアルコールも用意されている。店内の壁にはイベントの告知ポスターがびっしり貼られていて、楽器や機材も沢山置いてある。席はカウンターが7席。テーブルが4席×2。
日替わりランチは、店先に内容が掲げてある。確認してから入店できる。大きめの平皿にメインのおかずと、サラダなどが盛ってある。これに小鉢がひとつ、ライス、スープが付いてくる。ご飯は大盛サービスもあり。
店にはいると、他に客は誰もいない。店の中は、70年代を彷彿させられるような曲が流れている。バーカウンターも、それっぽい。ふと70年代にタイムスリップしたような錯覚を覚える。ピンクの水玉ワンピースにカーディガンを羽織った女の子と、リーゼントに革ジャンの男性が並んで座り、バドワイザーを飲みながらじゃれ合っていても不思議ではない雰囲気だ。いや、本当に居たらとっても不思議だけどね。
そうやって、店の中を眺めていると、マスターらしき男性が、愛想良く迎えてくれた。テーブル席に陣取り、日替わりランチを注文。注文後、店の奥から「パンパン」との音が聞こえてくる。きっとハンバーグを作っているのだろう。
しばらくして定食の登場。ハンバーグ、サラダ、ワカメとキュウリのなます、スパゲッティ、冷や奴。ライスは皿に盛ってあり、みそ汁はマグカップで出てきた。早速、ハンバーグを食べてみる。なんだか普通、私としてはもっと火が通ってた方が好きだな。他の品も、ごくごく普通。量も普通。ただ、店構えだけは普通じゃない。こういうのが好きな人には、たまらない店なのだろうなぁ。(2004.11)
ランチを食べていると、後からドンドン客がやってきて、店内満席。とうとうランチが売り切れてしまうほど。凄い人気だな。この近辺は、最近食事ができる店が増えてきているけれど、ランチ人口が多くなってきているのかな。
今日のBGMはチェッカーズと中森明菜。やっぱりタイムスリップしたような気分になった。(2008.9)