閉店  すてっぷ総本店 

    お好み焼き屋。道路に面する壁がガラス張りで、明るい店内。最近、店におばちゃんは出てこず、若い人に任せている様子。席は、鉄板に5席。座敷にも鉄板があり4×4席。

    お好み焼きは大きく、ネギと削り節がのっている。そばは生麺を使用。そばは、ゆであがった後、鉄板へ広げて水分を飛ばす焼き方。焼き時間は短めで、キャベツの堅さがいくらか残った状態で出てくる。さらに、キャベツは芯近くまで使用しているので、食感にざっくり感がある。これは好みの分かれるところ。ソースはおたふく。お好み焼き以外にも一品料理がいくつかあり、晩は居酒屋代わりに使える。

    お好み焼きの配達有り。

    広島市佐伯区五日市1-23-6
    082-922-1730
    開店時間:11:00-24:00
    定休日:無休
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:6台


    もう一言
    久々にすってっぷへ来た。驚いたことに、お好み焼きのほとんどが50円安くなっている。もともとお値段がすこし高めだったので嬉しいことだ。しかも、お気に入りのお姉さんが復帰されていた。思わず、いつもの肉玉うどんイカ天入りを注文。野菜の甘さが際だって、美味しかった。(2003.10)

    今日は肉玉そばを食べた。この店でそばを食べるのは久しぶり。ちょっと胃袋がへたばり気味だったので、イカ天も入れなかった。遅い時間だったからなのか、店内には他にお客が3人だけ。なんだかのんびりした感じで、雰囲気がよい。店のおばちゃんと、常連客のおばちゃんが世間話をしていた。昔のすてっぷが、こんな感じだったような気がするなぁ。(2003.11)

    夜にすてっぷへ来たのは久しぶり。特にサイドメニューが一新されてからは初めてなので、ちょっとウキウキしてしまう。新しい品はどんなお味だろうか。想像するだけで、お腹が鳴る。なのに、注文したのはいつものメニュー。牛すじ煮込みと明太たまご。まるで猿である。ウキウキではなく、ウッキーウッキーだろう。でも、猿に甘んじるのはイヤなので、いくつか新しいメニューも試してみた。ほうれん草のサラダはごく普通。ちゃーぽんは、モヤシとチャーシューにポン酢がかけてある。なかなかビールに合う。豚軟骨は結構堅い、ゴリゴリと一所懸命に食べる。骨にこびりついた肉って美味しいな。そんなこんなで、試しすぎてお腹がいっぱい。最後の仕上げに注文したお好み焼きをほとんど残してしまった。やはり、ウッキーウッキーである。(2003.11)

    ここのところ、鉄板に立つ人が変わって、ちょっと残念なお好み焼きが出るようになっていた。焼くところを見ていると、先輩が後輩に指導しながら、お好み焼きを焼いていたりしている。そのちょっと怪しげな焼き方のお好み焼きが、そのままこっちに運ばれてきて、かなりのショックを受けた物だった。食べてみて、もっとショックを受けたのだけれど。

    でも、久々に来てみると、元の人に戻っていたので、安心して食べる事が出来る。手順を見ていると、昔通りなので、食べる前から安心できる。最近のすてっぷは、効率ばかり優先した経営方針が見え隠れしたり、アルバイトに毛の生えたような店員が派手なヘラ捌きで後輩に見栄を張っていたり、どうにも怪しかったけれど、元に戻って良かったな。

    で、焼くのに時間がかかるようになっていたお好み焼きも、以前通りの早さで焼かれるようになった。やっぱりここのお好み焼きは、このキャベツの生っぽさが良いんだよね。これがイヤという人もいるけれど、こういうお好み焼きもアリじゃないかなと思う。世の中には、お好み焼き屋の数だけ、お好み焼きの種類があるってコトなのかな。(2007.9)