gulamour pain 

    石内バイパス沿いのパン屋。福山市で人気の高いパン屋が、佐伯区にも出店。場所は、石内バイパスの八幡東小学校の近く。おおざっぱに言うと、新幹線の高架と交差する地点よりは南側になる。店舗は単独の建物で、四角いイメージ。一見、オシャレなカフェか、美容院に見える。

    店内は広くオープンなイメージ。パンを焼く厨房との仕切りがないので、パンを仕込む姿がすぐそこに見える。その広い部屋の真ん中に長いテーブルがひとつあり、その上に色んなパンが置かれている。パンの種類は豊富だけど、一種一種のパンの数は少ない。おそらく、常に焼きたてを保つために、一度に焼く数を制限しているのだと思われる。

    パンをとるトレイの代わりに、編み上げのバケットが用意されている。底が深く、パンがこぼれ落ちる心配がないのが嬉しい。また、店の中にはドリンクバーもあり、コーヒーやフレッシュジュースの販売もされていて、外に設置されたテーブルで軽く飲食も出来るようだ。

    広島市佐伯区八幡東4-31-23
    082-929-8081
    開店時間:7:00-19:00
    定休日:水曜日
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:あり


    もう一言
    お昼を食べ逃しそうになった、ある日。ふとグラマーペインの前を通りかかると、駐車場が一台分空いているのを目撃。目撃からコンマ数秒の内に脳内会議を行い、本日のお昼はグラーマーペインに決定。車が通り過ぎてしまう前に、なんとか駐車場へ車を滑り込ませた。

    店内に入ると、もうごった返しで身動きを取れない状態。そんな中、作りたてのカツサンドをかっさらって、デニッシュぽいパン、アーモンドクリームのパン、よー分からんけどチーズとベーコンのパン、そしてミニクロワッサンを購入。

    今日のお昼はカツサンドである。その他はおまけ。おまけの方が多いのはいつものこと。そのカツサンドは、カツの方がパンよりも分厚い。カツにはもちろんソースが塗られているけど、べっとりではなく、ほどほどの塗り具合。カツ以外の具はレタスときざみキャベツ。パンにはほんのりマスタードが塗られている。ペロリンとパンをめくると、表面に油がギラギラ。とんかつの油を軽く吸っている様子。

    なんともカロリーの高そうな雰囲気。これは強烈な罪悪感を抱かせられる食べ物だな。うん、今日は全部食べず、一切れ残そう。などという殊勝な思いは、食べ始めと共に忘れ去られ、気がつけば3切れ全部完食。だって美味しいんだもん。(2008.8)