閉店  むつみ屋 五日市店 (むつみや いつかいちてん) 

全国に展開する、むつみ屋の五日市店。ジンギスカンの「カルニチン堂」と一緒の店舗になっており、一階がむつみ屋、二階がカルニチン堂になっている。店に入ると両店共有のレジがあり、その奥の暖簾をくぐるとむつみ屋。席は、入り口の左手にずらりとカウンターが12席並び、右手にテーブルが6席×4、無理すれば10人ぐらい座れそうなテーブル。

スープは、北海道の工場で生産されたものを全国各地に運んでいるとのこと。なので、遙か遠く広島でも全く同じ味を楽しめる。確かにメニューを見ると、全国統一メニューのみで、五日市店だけの特別メニューみたいな物は一切存在しない。そこら辺は、以前、むつみ屋を名乗っていた蔵造とは全く違う。むつみ屋本店と蔵造に何が起こったのか、何となく想像出来るような気もする。

ラーメンは、みそらーめんがメイン。週替わりで、赤みそになったり、白みそになったりする。麺はちぢれ麺。春豊らーめんは、春豊麦の麺を使用。スープは塩と醤油の2種類が用意されている。

広島市佐伯区五日市中央6-11-20
082-923-4900
開店時間:11:00-1:00
定休日:無休
※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
駐車場:24台


もう一言
ふと、むつみ屋が出来たことを思い出して、むつみ屋とカルビ食堂の看板が併設されている謎も気になるし、確認がてら訪れてみた。訪れてみればなんてことはない、一階と二階に別れているだけ。だけど、レジは共有しているみたいだし、経営は同じなのかな。

で、早速席についてメニューを眺めてみる。以前食べることが出来なかった、春豊らーめんを発見。当然の如く春豊らーめんを注文。スープは塩にしてみた。それにしても、競馬っぽい名前だなぁ。武豊は春豊を食べたことあるのだろうか。

そんなどうでも良いことを思いめぐらしているとラーメンの登場。透明感のあるちぢれ麺。シコシコとした食感がとっても嬉しい。スープは優しく、最後まで飲める味。でも、優しすぎて、刻み海苔の風味に負けていた。このスープと麺だと、具はあまり入ってない方がいいなぁ。(2005.10)


今日は濃厚みそらーめんを食べてみた。濃厚みそと言っても、濃くなくサラリと飲める。私の記憶も舌の性能も不確かなので、確かなことは言えないけれど、まだむつみ屋だった頃の蔵造とは全く違う味に思えた。麺は、春豊と比べて、もっちりネッチリで、かん水が強く感じた。どっちかというと、春豊の方が好きかな。今度は春豊のしょうゆを食べてみようっと。(2005.10)

二階のカルビ食堂がカルニチン堂というジンギスカンの店に変わっていた。むつみ屋と共に、ハートランドグループのフランチャイズとのこと。(2005.11)