第一楼 (だいいちろう) 

    北京料理店。2017年に移転して、「焼肉一」があった跡に入ってる。北京料理店なのだけど、日本の一般的な中華メニューの方が目立っている。店内は、少し古めかしさも感じる中華らしい雰囲気。音楽もそれっぽいのが流れている。席は、テーブルが4席×2、6席×1。10席×2。あがりの個室が2室。

    ランチタイムは、日替わりランチ、ラーメンセット、お昼のセットメニューがある。日替わりランチは主菜に2〜3種の小鉢、スープ、ごはん、フルーツ。ラーメンセットは、ラーメン、半チャーハン、サラダ。お昼のセットメニューは、一品料理に100円の追加料金で、ごはん、スープ、サラダが付いてくる。また、昼夜問わず注文できる定食もある。こちらは弁当形式になっており、酢豚、唐揚げ、春巻き、小鉢2〜3種、スープ、ごはん、フルーツ。

    料理はどれも割安で、ボリュームのある内容。北京料理よりも、お得なセット物のメニューが人気のようで、お昼の客はほとんどが日替わりランチを注文している。日替わりランチの場合は、注文から料理が出てくるまで非常に早い。日替わりランチ以外の料理も、そこそこ早く出てくるけど、作り置き感は一切無い。味付けは、全体的に薄めで、油くどさも少ない。

    広島市佐伯区八幡4-6-14
    082-929-3335
    開店時間:11:00-22:00 ランチタイム11:00-15:00
    定休日:水曜日
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:10台


    もう一言
    偶然、たまたま、普段は絶対に通らない道を車で走っていたら、見知らぬ中華料理店を発見。これは是非訪れてみなくてはと、後日訪れてみたら、店内改装の臨時休業中。涙を呑んだ。そうして、一週間ほど間をおき、恐る恐る訪れてみると、無事営業されていたので、早速店内に入ってみた。

    店にはいると、男性が威勢良く迎えてくれる。窓際の席に勝手に陣取って、待っていると、店員がメニューを持ってきてくれた。そうして、本日の日替わりは八宝菜ですと教えてくれて、スッと去って行った。こちらの様子を窺っているわけでもなく、丁度良い距離感。おかげで、ゆっくりとメニューを見ながら吟味できた。

    八宝菜も捨てがたいけど、今日はあまり食べられそうになかったので、中華丼を注文。他の日替わりの客ほどではないけど、結構早く料理が出てきた。中華丼は、ビックリするほどボリュームタップリ具だくさん。味付けはくどさが無く、優しい感じ。ボリュームタップリでも、無理なく平らげることが出来た。食後のお茶が温かくて、胃に優しい感じだった。今度は、北京料理の路線を食べてみたいな。(2005.8)


    店に入ってテーブル席に座り、おもむろに目を上げると、張り紙が目に入った。ちらりと見える部分だけ読んでみると、どうやら、今年に入って値上げした様子。ありゃりゃ、高くなっちゃったんだ。少し残念だけれど、こればかりは仕方がないよね。と自分を納得させつつ、メニューを見ると、日替わりランチのお値段は据え置きだった。嬉しいなぁ。

    今日の日替わりは八宝菜。もちろん、それを注文。やっぱり日替わりランチは直ぐに登場。八宝菜、キャベツの千切りサラダ、ミートボールの素揚げ、スープ、ザーサイとネギの和え物、パイナップル、ご飯。ナカナカのボリューム。これで650円は安い。でも、単品料理に100円プラスで定食にすることも出来るんだよな。それも魅力的だな。いやいや、餃子などの粉ものも食べてみたいな。よし、次回は餃子を食べてみよう。(2008.4)