閉店 包 (ぱお)
宮島街道沿いのラーメン店。夜遅くまで開いていて、交通の便が良いので、客足は結構ある。特に日祝日は家族連れの車が入っていくのをよく見かける。席は、カウンター9席、テーブルが4席×7。
メニューは尾道ラーメンがあったり、味噌ラーメンがあったり、担々麺があったりと、多種多彩。逆に、何がこの店本来の味なのかが分かりにくい。おそらく、店名を冠した「中華包そば」が看板メニューなのかな。と言うことは、醤油ベースがこの店の本来の味のようだ。
遅い時間なので、店内には人はまばら、仕事帰りらしき男性が数人。それもまばらに座っているので、それぞれ単独の客のようだ。厨房には、若い男性が一人とオバサンが一人。遅い時間なので、全体的になんだか疲れた感じの雰囲気。
メニューを眺めてみたけど、なんだか良く分からないラインナップだったので、「昔ながらの中華そば」を注文。思ったよりも時間がかかって出てきた。ラーメンは醤油ベース。海苔、メンマ、ネギ、チャーシューが乗っている。私にとっての、昔ながらの中華そばとはカナリ違う。これは、誰にとっての「昔ながらの中華そば」なのだろう。とっても気になる。(2005.8)