ナポリピッツァ重視のイタリア料理店。店内には、本場ナポリの職人に作らせた窯が設置されている。その窯の前にカウンターが5席。広めのスペースに、テーブルが24席。テーブル席は、客の人数にあわせて、自由に配置できるようにしてある。
店内は、大きな窯がデンと存在感をあらわにしている。内装は、こじゃれた感じで、女性向けの雰囲気。実際、テーブル下には荷物置き、椅子の後ろには鞄置きが用意されていて、女性に対する心配りが感じられる。
ピッツァセットは13種類のピッツァから選べ、ドリンクが付いてくる。
あと、ピッツァのテイクアウトも可能。
メニューを見ると、AランチとBランチ。違いは、前菜とデザート。本当はBランチを食べたかったけれど、胃袋が元気ではないし、それ以上にフトコロも元気ではなかったので、Aランチを選択。内容は、グリーンピースのスープ、マルゲリータ、コーヒー。
で、早速、スープの登場。美味しいのだけれど、ちょっと寂しい。グリーンサラダにしておけばよかったかと後悔。その後、ピッツァは、かなり早く焼き上がった。アツアツのホクホク。生地はモッチリとした食感で、特に縁のふくらんでいる箇所は、モッチリネットリのイメージ。
見た目は非常に少なめに感じるけれど、意外にお腹がふくらむ。オイルが沢山使われているからかな。でも、お腹はふくらむんだけれど、なんだか物足りない。やはり、Bランチにしておけばよかったかと後悔。やはり、こういうお店では、前菜をもっと楽しまないと、おいしさ半減のような気がする。あと、二人以上で訪れて、取り分けて食べた方が良いな。(2006.1)
その後は、調理に時間のかかりそうな牡蠣のグラタン、天恵美豚の薪焼きなどを早めに注文。そうして、食べるものが途切れそうになったら、すかさずピッツァの注文。ピッツァは直ぐに出てくるので、こういう注文の仕方が一番良い。おかげで終始良いペースで食べることが出来た。最後はコーヒーとドルチェで締める。やっぱりこの店は楽しいなぁ。(2011.2)