廿日市市役所近くのお好み焼き屋。宮島街道沿いあり、目立つ佇まい。店内はこじゃれた雰囲気で、上手にまとめてある。席数は、案外多く、カウンター5席。テーブル6席×1、4席×2。全ての席に鉄板は設置されていない。
お好み焼きは、まず鉄板に生地を引き削り節を乗せる。そうしてキャベツ、もやし、天かす、豚肉と乗せていき、最後につなぎの生地をかけて直ぐにひっくり返す。麺はお湯でかるくほぐして鉄板に出す。そうして余り時間をかけることなく本体と合体。卵は半熟に仕上げる。ソースはカープソース。そばはソフト麺。仕上げで、青のりとゴマがふりかけられる。マヨネーズと紅ショウガはテーブルに備えてあり、自由に使える。
各席に鉄板はないが、希望すれば持ち運び式の小さな鉄板にお好み焼きを乗せてくれる。アツアツなので、普通の鉄板となんらかわるところはない。また、限定メニューで、細い生麺のそばを用いたお好み焼きがある。細いので焼き上がりが少しパリっとしている。
出前もあり、千円を超える注文であれば、配達料はタダ。千円以下なら配達料100円。
予想通り、そんなに待たされることなくお好み焼きの登場。ここの鉄板は、持ち運びできるけど、鉄板部分が完全にフラットになっていて、ヘラでも食べやすいのが嬉しい。丁寧に焼かれたお好み焼きは、ヘラで切っていっても崩れることなく安定している。更に食べやすい。お好み焼き全体が均一した味付け。どこを切っても同じ味に仕上がっている。
前に来たときは、生麺のそばを食べたけれど、うどんの方が少しボリュームが多いかも。生麺の時はダブルにした方がよいかな。でも、生麺でダブルにするとヒジョーに高くなっちゃうのが難点だな。なかなか難しい。(2007.10)
そんな富士山をヘラで切り崩しながら食べ進む。うどんが雪崩を起こして食べにくいが旨味がしっかりと出ていて美味しいな。このコンガリ感もちょうど良い。ここでは、そばよりうどんが好きだな。でも、ピリ辛麺も気になる。次はこれかな。(2014.10)