焼肉屋。夫婦できりもりされ、店内はこぢんまりとしている。テーブル4席×2、上がりの堀テーブル4席×3。密閉された空間で、焼き肉の煙で少し曇っている。少し、場末の雰囲気を醸し出している。焼き肉は、ガスで焼く。
ウリのメニューはテンシオ焼。牛のバラ肉を塩コショウで下味を付けて、もうひと工夫したもの。タレを付けずに、焼けたらそのまま食べる。お品書きによると、カルビやロースのような味わいとのこと。
テンシオ以外にもカルビ、ホルモン、レバーなどなど揃えてあるが、全て牛肉。豚肉がないのが珍しい。牛肉以外では、魚介類と鶏肉が数品あるだけ。また、注文から品が出てくるまで、非常に時間がかかる。早めの注文を心がけた方が良い。
あと、カウンターには焼酎が並べてある。どうやら、ご主人が吟味して、いいものを揃えているようだ。値段は、大人が3人、ほどほどに飲み食いして1万円強。