寿し若 (すしわか) 

井口にある寿司屋。宮島街道から少し奥に入ったところにあるものの、いつも満員の人気店。店内は広く、店内に入ると左手にカウンターが16席。右手にテーブル席が4×5、2×1。更にその奥にはあがりの掘りテーブルが6席×2。2階席もあり、こちらは宴会場になっている。

長く陣取られたツケ場に職人さんが数人並んでそれぞれの仕事をこなしている。完全分業制の様子。寿し定食の内容は、小鉢、吸い物、寿司8貫。寿し大定食は9貫になって大トロが付く。その他にも寿司ではない御前や丼物のランチが用意されている。

広島市西区井口明神3-8-16
082-270-0570
開店時間:11:30-23:00(L.O.22:30)
定休日:元旦
※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
駐車場:24台


もう一言
大トロ付きの寿しセットを注文。内容は、たこの天ぷら、赤だし。寿司は9貫。噂に聞いた大トロは、筋が大きく入っているように見える。食べてみると、やっぱり筋が口に中る。1000円で上質の大トロを求める方が間違っているので、これはしょうがない。それにしても、なぜだか火で炙られたネタが多かった。(2006.2)

改装してからは初めての訪問。随分と雰囲気が変わっている。店に入ると、慣れた感じで店員さんが席へ案内してくれた。少し遅めのお昼だったけれど、客は多く、ほぼ満席。凄いなぁ。

本当は「大トロすき身ウニ丼」が気になっていたけれど、これまでも数回食べて食べて印象が悪かった「日替り寿し大定食」を懲りずに注文。大トロ入りの寿し9貫。

まずは小鉢の登場。ジャコやカイワレをチラした冷や奴。以前はゲソの揚げ浸しが出たけど、冷や奴の方が良いな。あと、汁物もキレイに処理されたアラが入っていて、こちらも好印象。

肝心の寿しは、マグロが中心の内容。赤身の漬け、大トロ。あとスジをきちんと断ち切ったマグロもあった。これはどこの部位かな。以前はこれのスジが気になったんだよね。その他にはエビ、サーモン、サバ、カンパチ。後はたぶん太刀魚と正体不明の白身。ただ、寿司よりは海鮮系の丼物が気になる。次回は、「大トロすき身ウニ丼」かな。(2012.7)


大トロすき身ウニ丼が売り切れだったので、ウニ丼をチョイス。こちらは赤身のヅケとウニの丼。注文後、そんなに待たされることなく、丼の登場。丼に鮨飯が盛られ、その上に赤身が4切れ、大葉、タデ、ガリ、ワサビが乗せられてる。ウニは別添えで、ひとサク丸ごと。これに赤だし、ゴボウサラダが付いてくる。

早速、ウニを豪快に丼に乗せてぱくりと一口。うん、このウニ美味しい。赤身はヅケにしては生っぽい。仕方がないので、小皿に醤油を出して刺身みたいに食べ進む。それでタデとかが付いているのかな。食べ進むに従って、鮨飯の味の強さが目立ってきて、少し食傷気味。大トロすき身ウニ丼をリベンジしてみる気にはなれなかったなぁ。(2013.8)