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五日市ランチ:めん長州
 
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めん長州 (めんちょうしゅう)    [地図(Google Maps)]

■広島市佐伯区海老山町4-27■082-923-0009■駐車場:なし
■開店時間:11:00-20:00■定休日:月曜日
■長州定食780円 ラーメン定食780円 うどん定食750円 天麩羅丼750円 肉丼750円 かつ丼750円 親子丼650円 玉子丼600円 中華そば600円 天麩羅中華700円 かけうどん380円 かけそば380円 鍋焼きうどん750円 むすび120円……【税8%当時の価格】

海老山への入り口付近にある定食屋。ラーメン専門店に見えるけれど、ラーメンはウリのメニューの一つに過ぎない。店の年季の入り方は半端でなく、初めての入店には相当の勇気が要る。でも、店のおばちゃんは、初めての客にもフレンドリーでとっても居心地がよい。店内はこぢんまりとしていて、長細いカウンター2列で、合計12席。

カウンター前にはガラスの陳列棚があり、そこにおかずが数種類並べられている。おかずの7種盛り、天ぷらの盛り合わせ、焼き魚、などなど。長州定食は、その中から2皿選べて、ご飯とみそ汁が付く。ラーメン定食は、おかず1皿にラーメンとご飯。うどん定食もおかず1皿にうどんとご飯になる。なお、おでんも用意されていて、おかず1皿をおでん3個に変えることも出来る。

中華そばは、とんこつ醤油の正統派な広島の中華そば。中太ストレート麺、もやし、ねぎ、チャーシュー。



五観橋のもう一言

前々から気になっていた、めん長州。長州という名からは、なんとなく男臭い、しかも豪傑のイメージが漂ってきて、どうにも暖簾が潜りにくかったのだけれど、ついに潜ってみた。暖簾の向こうには、桂小五郎のような武人が仁王立ちしていることもなく、気のよさそうなおばちゃんが、威勢良く迎えてくれる。私はホッとして、席に着く。

しかし、やはり、この店は一癖も二癖もある。カウンターにでんと置かれた大鍋には、黒いダシにおでんが浸かっている。店の奥には、神棚があり、御神酒と新鮮な榊が捧げてある。カウンターごしに覗く厨房は、壁一面が油まみれで、手のひらで触れたら、手のひらが油まみれになって、10回洗っても油が堕ちないのではないかと不安になるほど、ギトギトだ。その油ギッシュな壁の下で、おばちゃんが忙しそうに動き回る。揚げたての天ぷら、カツ。しごう済みのもやし。出来たてのスープ。それらが、絶妙に配置されていて、ほどほどに効率的な調理が出来るようになっている。それは、計算された物ではなく、長年の経験から自然にそうなってきたものだと思われる。

私は、そんな光景に圧倒されながら、ラーメン定食を注文。おばちゃんの説明によると、ラーメン、ごはん、おかず1品の内容らしい。そう説明を受けて、やっと、カウンターと厨房の間におかず用のガラスケースがあることに気がついた。鯖の塩焼き、天ぷらの盛り合わせ、おかずの盛り合わせ。家庭的なラインナップ。

注文すると、すぐにご飯が登場。とりあえずは、これとおかずで食べておいてちょうだいという意味だと思う。でも、全く待たされることなく、ラーメンの登場。カウンター越しに渡されたラーメンどんぶりは、ナカナカのボリューム。気合いを入れて食べないと、完食は難しそう。

そうして、一心不乱にラーメン、ごはん、おかずを胃袋に収めていると、背中から「ボーン」と低い音が響く。振り向くと、そこには古めかしい時計が鎮座している。もう、申し分ないほどのシチュエーションに、クラッとしながら定食を完食。と言っても、ラーメンのスープを残してしまった。これは、よっぽどお腹が空いてないと全部食べられないな。次回は、単品を食べよう。丼物が気になるな。(2006.5)


親子丼を食べた。注文すると、目の前のコンロに親子鍋をかけ、ダシを張る。このダシはあらかじめタップリ作ってある。他の丼物でも使うのかな。そうして、鶏肉とタマネギを火にかけしばらく煮込む。ちょっと時間がかかりそうだなと思って、おでんを物色していたら、いつの間にか卵の投入がなされ、親子丼のできあがり。いただきます。

出てきた親子丼は、ちゃんと蓋がしてある。その蓋の上にふた切れのたくわん。熱々のみそ汁も付いている。蓋を開けると、刻みネギが軽く乗せられた親子が目に飛び込む。早速、一口食べると、軽く甘めの味付け。こういう味付け、めっちゃ好みだな。嬉しくなる。

タマネギは柔らかく量は少な目で、ご飯と卵の邪魔することなく控えめにしている。卵は程良い半熟具合で、ご飯に絡まっている。鶏肉も丁度良い火の通り。う〜ん、この親子丼、私のツボにはまりすぎ。他の丼物も食べてみたいなぁ。(2006.7)


肉丼を食べてみた。肉丼は牛丼ではなく、他人丼だった。めん長州の丼物にはまって、いろいろと食べてきたけれど、私の中では、親子丼>肉丼>天丼>かつ丼の順番。どうしても、揚げ物は作り置きになってしまうので、残念な仕上がりになっているかな。親子丼が一番になっているのは、単に私の好みの問題かもしれないけれど。でも、もうちょっとだけ薄い味付けのほうがいいなぁ。そうそう、丼物はすべて卵とじになっていた。(2006.8)


時間のない昼休憩。どこで食べようかと悩んで、ここに飛び込んだ。狙いは定食。席に座りつつガラスケースのおかずを確認。総菜盛り合わせが1つ、天ぷら盛り合わせが2つ。すかさず定食をお願いして、最後の総菜盛り合わせを取る。ここの天ぷら盛り合わせは、ちょっと苦手なんだよね。

直ぐにご飯が出てきて、いただきます。総菜の内容は、茄子の天ぷら一切れ、ササミとキュウリのゴマだれ和え、切り干し大根、大根と牛蒡の炊いたの、煮玉子半分、辛子明太子。そうしてバクバクと食べているとみそ汁も出てきた。相変わらずの熱々みそ汁。そのまま一気に食べ続けて5分ほどで完食。時間がないときにはちょうど良いなぁ。(2010.3)