のんき亭 (のんきてい) 

    岡の下川沿いにある料理屋。会席や仕出しの店だが、昼の営業もやっている。店内は広く、靴を脱いで上がると、すぐ目の前にカウンターが6席。左手に座敷が広がっていて、最大60席。普段をそれを仕切って、個室を数室作っている。

    日替わり御前は、刺身3種、陶板焼き、小鉢、ごはん、みそ汁、漬け物、茶碗蒸し。525円の追加で、ごはんを寿司などに変えることもできる。その他にも幅広く色々な価格の会席料理を用意している。

    広島市佐伯区五日市中央6-9-21
    082-943-8688
    開店時間:11:30-15:00 17:30-22:00
    定休日:不定休
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:あり


    もう一言
    会席のお店との認識だったけれど、Twitterでお昼がリーズナブルと聞き、その日替わり御膳を求めてやってきた。11時半過ぎに到着すると、他に客はいない様子。数限定の日替わり御膳にはありつけそう。玄関をくぐると、奥から着物を着た女将さんらしき方が迎えてくれる。そうして個室に案内され、物々しくお手ふきとお茶。やっぱり、そういうコンセプトの店なんだよね。

    当然、注文は日替わり御膳。追加料金で寿司も付けられるとのことだったけれど、今日はノーマルでお願いしてみた。で、個室でしばらく待つ。先客がいない割には時間がかかって御膳の登場。

    刺身3種、陶板焼き、ゴボウとインゲンとコンニャクの煮物、ご飯、みそ汁、漬け物、茶碗蒸し。刺身はシマアジ、サーモン、もう一つは不明の白身魚。陶板焼きは豚肉、長ネギ、しめじ。あと、みそ汁は魚のアラが入っていた。

    どれも味が濃いめでご飯が進む。特に陶板焼きは味噌が辛い。全体の量は腹九分目ぐらい。満足感は高いけれど、日替わり御膳以外は高くて試す気になれないのが残念。(2010.6)