彩家 (さいか) 

    宮園団地の真ん中にある中華料理店。シックな中華の店構えで、BGMはいかにも中華な感じ。そんな店内に、カウンター5席。テーブル4席×2、2席×1。上がりは板張りになっていて、掘りのあるテーブルが4席×3。

    日替わりは、その日の内容が入り口に出してあり、確認して入店できる。内容は、メインのおかず、小鉢、サラダ、スープ、ごはん、漬け物。ランチメニューはかなり限定してある。以前はもっと多彩だったけれど、客が多すぎて対応しきれなくなった様子。日替わりは平日のみだが、他のランチメニューは土日祝日も注文できる。

    廿日市市宮園3-7-5
    0829-38-7575
    開店時間:11:00-14:00 17:00-21:00
    定休日:火曜日、第1月曜日(祝日の場合は営業)
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:あり


    もう一言
    海老のチリソースランチを注文。ランチメニューがちょっと少なくなったようだし、若干高いけれど奮発してみた。メニューが少なくなったのは残念だけど、いつ来ても客が多く、入れない事もあったし、きっと厨房は大変な事になっていたのかな。でも、焼きビーフン、担仔麺、ゴマだれ冷麺など、気になっていたメニューがなくなったのは残念。もしかしたら、季節限定のメニューだったのかもしれないけど。

    で、やっぱりエビチリも時間がかかって登場。エビは大きくプリプリ、卵が絡まってまろやかな仕上がりになっている。この卵を絡めたエビチリって好きだな。小鉢は鳥の唐揚げ。後はサラダ、スープ、ご飯、漬け物。漬け物は自家漬けなのかな。ご飯は少な目だけれど、お代わりは自由。スープは優しく思わずレンゲを数回往復させてしまう。このスープもおかわり自由だといいのにな。(2007.10)


    餃子と酢豚のランチを注文。今日は何だか朝から餃子気分だったのだけれど、餃子だけだと物足りない。かといって、餃子にラーメンやチャーハンを付ける気分でもない。なので、恐る恐る餃子と酢豚のランチを選択してみた。なぜ恐る恐るなのかというと、なんだかボリューム満点過ぎるような気がしたから。まぁ、食べ過ぎたら夕飯を少なくすればいいや。

    今日も相変わらず客が多い。特に家族連れの団体客が多い。そうか、世の中ゴールデンウィークに突入しているんだよね。私はひとり寂しくカウンターで、世の中からつまはじきにされた気分を味わってみた。

    で、満席の割には、早めに定食が出てきた。酢豚、餃子、サラダ、ごはん、スープ、漬け物。意外に量はそれほど多くない。ご飯の盛りも少なめ。まぁ、足りなければお代わりすればよい。酢豚は普通に美味しい。豚肉、にんじん、ピーマン、パプリカ、笹たけ、きくらげ。具だくさんで嬉しい。餃子もやっぱり普通に美味しい。口に含んだら、ジュワッと美味しい汁が出てくる。どちらもガツンとした旨さではなく、ホッとする美味しさ。スープもホッとする美味しさだけれど、それが度を超して病みつきになるほど。もしかして、ネギそばはこのスープを使っているのかな。次回はネギそばだな。(2008.4)


    ねぎそばを食べた。澄んだスープに麺がたっぷり。その上に白髪ネギが盛られている。なんともシンプルな内容。スープは定食に付いてくるものとベースは同じだと思う。けど、旨味と塩加減が強くなっているように感じた。あと、麺に油が絡めてあるのか、その油がスープにも拡がっていた。

    定食のスープはいくらでも飲めそうだけれど、ねぎそばのスープは少し飽きやすい。って、定食のスープもこんなに飲めば飽きるか。麺は細めのストレート。少し絡みあっていたけれど、箸で軽くかき混ぜると簡単にほぐれた。

    うーん、期待とはちょっと違うというか、想像通りというか。美味しいけれど、想像の範囲内のねぎそば。まぁ、一度食べて気がすんだかな。ここでは定食物のほうがいいな。でも、お勧めメニューにあった炸醤麺が気になる。やっぱり、この店は北京料理系なのかな。水餃子も食べてみたいけれど、ランチのメニューにはないんだよね。(2008.7)


    久しぶりの彩家。少し遅い時間だったので、あまり大量に食べるのは避けたかった。なので、おすすめメニューの中から汁ビーフンを注文。で、しばらくして土鍋で汁ビーフンの登場。ワクワクしながら土鍋の蓋を開けるとプーンと良い香り。食欲そそるなぁ。

    で、小さな器にビーフンを盛って、ズズッと一口。グイッと爽快感のある喉ごし。これは旨い。もう、一心不乱にぐいぐいと啜る。具は担々麺の具のように肉そぼろ。ピリ辛。あとは香草と海老が入っていた。あっという間に完食。

    で、少し物足らなかったので、杏仁豆腐を追加注文。いわゆるトロトロ杏仁豆腐。ネットリとした固さがあり、ちょうど良い食感。これも旨いなぁ。やっぱり一度は夜に訪れてみたいな。(2009.5)


    少し遅い時間に訪れたので、お昼のピークは過ぎたようだった。客はまだ多く、賑わっているが、注文はひと段落しているようで、厨房はいつものように、わせしくなかった。いつも、厨房からせわしさを感じていたけれど、今日は穏やかな雰囲気。忙しいのも大変だよね。

    で、今日は八宝菜ランチを注文。平皿にドンと八宝菜が盛られ、手羽先の唐揚げが一本、スープ、サラダ、ごはん、漬け物。これで1030円は高いが、やっぱりそれなりの内容で、かなり手の込んだ作りになっていた。でも、ランチでここまでのクオリティを求める客がどれだけいるのだろう。私も、頻繁に来るなら、リーズナブルな日替わりにすると思う。(2013.11)


    彩家でおかゆランチを注文。って、おかゆランチなんてあったけ。新メニューかなと思っていたら、レディースランチの名前がおかゆランチに変わっただけだった。男性も気軽に食べることが出来るようにとの配慮かな。

    登場した定食は、おかゆ、鶏の唐揚げカレー風餡かけ、カルパッチョサラダ、スープ、漬け物。これにマンゴー杏仁豆腐が付いてくる。あぁ、確かにレディースっぽいな。でも、なかなかのボリュームだよ。どうせ少ないだろうと、塩ラーメンを追加注文した日には、地獄を味わうだろう。

    で、おかゆ。干貝柱かな。優しい旨味。腐乳が付いていたけれど、おかずが沢山あったし、そんなに使わなかった。鶏の唐揚げは野菜タップリの餡かけ。カレー風味はほんの少し、スープもあったけれど、おかゆとスープでお腹はたぷんたぷん。最後にマンゴー杏仁で締めて、ごちそうさま。うーん、ちょっと高いかな。日替わりのご飯を、おかゆに変えただけのメニューがあったら嬉しいのに。(2014.11)