廿日市の木材港にある定食屋。安田金属の社員食堂が一般にも公開して営業している。場所はファインズの北側の通りを東方面に少し行ったところになる。広島駅弁が調理を担当していて、バイキングと定食がある。バイキングは制限時間が一時間で食べ放題。定食は日替わりがメイン。他にも麺類の定食や、麺類や丼の単品がある。更には、なぞのスペシャルセットなるものもある。
食堂は、安田金属の3階にあり、エレベーターで上ると、定食の入り口に食券販売機があるので、そこで食券を購入して食堂に入る。バイキングの場合は、入り口付近にぐるっと総菜が並んでいるので、それらを皿に取ってゆく。定食は、入り口右側の厨房に食券を渡して受け取る。
店内は広く、清潔感が高い。席数は、テーブルが4席×18、6席×1。カウンターが6席。ただ、奥の数席は安田金属の社員専用のテーブルになっている。
で、駐車場に車を止めてビルへとはいる。エレベーターで3階へ上がると、確かにそこは食堂。なんだか不思議な気分。で、早速食券機で食券の購入。A定食は鶏のタルタル焼き。B定食は白身と海老のフライ。定食にしたかったのだけれど、両方ともすでに売り切れ。12時前で売り切れなんて、よほどの人気なのかな。仕方がないので、バイキング券を購入してみた。
バイキングの種類はそんなに豊富ではない。でも、この規模ならこれぐらいが当然かな。ざっと眺めてみて、サンマの甘露煮、玉子焼き、唐揚げ、春巻き、筑前煮を皿に盛る。更にサラダバーも皿に盛る。ご飯は炊き込みご飯と白ご飯があったので、とりあえず炊き込みご飯。そうして、空いているテーブルに座って、いただきます。
周りを見ると老若男女幅広い客層。結構流行っている様子。盛ってきた総菜達は、どれも味が濃いめ。炊き込みご飯はちょっとぱさついている。白ご飯をお代わりしても、やっぱり似た印象。まぁ、食べ放題だし、仕方がないよね。
そうやって食べていると、安田金属の社員らしき団体さんの登場。みんな日替わり定食を注文してゆく。そうか、日替わりの食券は社員が前もって買っておくから、すぐに売り切れちゃうのか。当然と言えば当然。ここでは、よそ者は大人しくバイキングを食べるしかなさそうだな。でも、食べ放題と言っても、そんなに大量には食べられないもんなぁ。(2007.10)