閉店 のら
お好み焼き屋。お兄さんがひとりで切り盛りする。店内にはダーツのポスターがいろいろと貼られ、実際にダーツボードも用意されている。その一方で、店内は清潔感があり、隅々まで清掃が行き届いている。かなり不思議な空間だ。席は、カウンターが7席。そのうち鉄板で食べられるのは4席ほど。あと、あがりの座敷が4席×4。
お好み焼きは、生地に魚紛と昆布粉を降りかけ、キャベツ、もやし、天かす刻み、ネギ、肉と乗せてゆく。そうして、つなぎの生地を垂れかけて、油をさした後、ひっくり返す。そのまま、本体は形を整える程度で、押さえる事もなく丁寧にじっくりと焼く。
麺は鉄板でしばらく温め、油とお好みソースで炒めておく。その他にも調味料らしきものを降りかけているが、その正体は不明。そうして、しばらく焼いたのち、本体と麺を合体させて、最後に玉子を引いて乗せる。玉子にはある程度火をとおす焼き方。そうして最後にソースを塗り、例の正体不明の調味料を振りかけ、青のりで完成。
夜は居酒屋にもなるようで、壁に鉄板焼きメニューが張り出されている。焼酎類の品揃えもいろいろある様子で、ビンが沢山並んでいる。