サーガル 

本場の方が営むインド料理。でも、味は日本人好みにアレンジしてある。店内は、なんとなくインドの雰囲気を醸し出している。要所要所にグッズが飾られていて、カワイイ。席はテーブルが、4席×6、3席×1、2席×1。更に、8人掛けの丸テーブルがひとつ。あと、屋外に3席ほどあるが、ここに人が座っているのを見たことはない。

ランチは、カレー+ナンorライス+サラダ+ドリンク。カレーの種類はチキン、ひつじ、ひき肉、野菜、豚肉、シーフード、豆腐とキノコ、カボチャとにんじん、トマトとなすび、から選べる。辛さも指定可能。

他にもカバブやチキンなどサイドメニューも豊富。お持ち帰りのランチボックスは、キーマカレーか野菜カレーかを選べて、ナンとご飯とタンドリーチキンが付いてくる。

あと、店の入り口付近から、窯が覗けるようになっていて、ナンを焼いているお兄さんの姿を見ることが出来る。愛想の良い方なので、見ていて結構楽しい。

広島市佐伯区五日市中央1-2-1
082-921-9339
開店時間:平日11:00-15:00 17:00-22:00(L.O.21:30) 日祭日11:00-22:00(L.O.21:30)
定休日:無休
※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
駐車場:有り


もう一言
シーフードカレーを食べた。ナンを選んで、ドリンクは定番のミルクティーをホットで。辛さはベリーホット。最近、辛いのに馴れたせいか、そんなに辛くなかった。マヒしてしまったのかも。以前、ここのカレーは、日によってショウガの味が強くなるとの噂を聞いた。これは、もしかしたら、辛さを控えめにしたときに顕著になるのかもしれない。根拠はないけど……(2003.9)

トマトとナスのカレーを食べた。辛さはベリーホット。ナンを選択した。もちろん、ドリンクはミルクティー。今日は暑かったのでアイスにした。トマトもナスもジューシーで、口に入れると野菜のエキスがほとばしる。これが何とも言えず、お気に入りだ。今日は客が多く、常に満席状態。ずっと忙しそうだった。今日はカレー日和だったのだろうか。(2003.11)

チキンカレー、ベリーホット、ナン、ホットのミルクティー。やはり旨い。今日はナンの焼け具合が絶妙に香ばしくて柔らかかった。ところで、タンドリーの前で調理しているお兄さんが、いつも愛想よい。支払いを済ませて店を出るときは、よく目があうのだけど、必ずニッコリと微笑んでくれる。これが、またこの店へ来たい気分にさせてくれる。(2004.1)

たまには気分を変えて、ライトセットを注文してみた。チキンカレー、ナン、シークカバブ、パパド、サモサ、サラダ、ドリンク。カレーは、サービスランチよりも小さめ。シークカバブは2本、かなり味がシッカリとしていて辛め。パパドはタコスみたいな感じで、かなり薄い、パリパリと美味しい。サモサはパイ生地みたいなモノにジャガイモが詰まっていた、かなり腹に溜まる。ドリンクは、もちろんミルクティーを選んだ。さすがインド、紅茶も美味しい。(2004.4)

ケンコウ1バン、カレーハ、サーガル
オイシクタベテ、ゲンキモリモリ!!

レシートに書いてあった。(2005.3)


不思議な事に、サーガルの日というものはあるようで、その日は、皆誘われるようにサーガルへと集い、店の外に待ち客が出るほどの賑わいになる。普段だと行列が出来るほどのことはないのだけれどね。きっと、天候や気温などの細かい条件があるのだろうけれど、それはサッパリ分からない。ただ、今日みたいな日は、みんなここのカレーを欲してしまうのだ。そういえば、夏場の暑い時期にサーガルの日が訪れる確率が高いような気がする。

そんなワケで、今日がそのサーガルの日だった。それでも、かろうじて席を確保。私の直後に来た客は、外で待つ事になっていた。ホッとして、今日はチキンカレーのホットを注文。前は、ベリーホットばかり食べていたけれど、最近は身体を考えてホットにしている。もちろんナンを選んで、ドリンクはアイスチャイ。そう言えば、ここでチャイ以外を飲むことなくなったなぁ。

満席だったけれど、私たち以外の客はすでにカレーを食べ始めていたので、調理は早い。あっという間にカレーが出てきた。今日は運が良いな。今日のナンはちょっと厚め。ふっくらとした感じ。日によって薄かったり、厚かったりするけれど、私は薄い方が好み。ちょっと残念。でも、食べ始めるとそんなコトは関係ない。あっという間に皿は空っぽ。

なんだか物足りなかったので、チャイと共にマンゴープリンを食べてみた。ここのデザートは甘すぎるものが多いけれど、マンゴープリンは私の許容内。というか、ここのデザートは甘すぎる。食べたら、歯ぐきに染みるほど甘い。いや、もしかしたら虫歯があるのかな。ヤバイかも。(2007.9)


梅雨が明けて夏がやってきたら、私の内臓のどこかにあるカレー器官がうるさく鳴り始める。求めるものはサーガルのトマトとなすびのカレー。これ以外では、この器官の働きを鎮めることは出来ない。そんなワケで、本日はサーガルへとやって来た。

もちろん注文はトマトとなすびのカレー。辛さはホット。ナンを選んで、ドリンクはアイスチャイ。これが夏場の黄金コース。まずはサラダの登場。ちょっと悩んで、シーザードレッシングを選択。

で、しばらくしてカレーの登場。今日もナンはでっかい。早速カレーをフォークでかき混ぜてなすびをパクリ。うん、程よい辛さ。夏場はコレに限るね。ただ、今日のカレーはいつもと様子が違う。あきらかに油が多めで、表面に浮いている。こっそり隣のカレーを覗くと、そんな油は浮いていない。隣の辛さは普通だから、この油が辛さの素なのかなぁ。でも、以前はベリーホットでもこんな油は浮いてなかったよなぁ。辛さも弱くなったと思う。以前はベリーホットでもかなり辛かったけど、これならベリーベリーホットじゃないと物足りないかも。

油のせいで、なんだかいつもと違うカレーに仕上がっている。でも、これはこれで美味しいな。ただ、なんだかヘルシー感がない。すごくコッテリとしている。この店のスタッフはよく入れ替わっているみたいだし、担当が変わるとレシピも若干変わるのかも。あと、今日のトマトとなすびの比率は1:10ぐらいだった。トマトは一欠片だけ、なすびが美味しいから良いけれど、やっぱり腑に落ちないなぁ。それとも溶けちゃったのかな。(2009.8)


梅雨が明けたので、サルの様になすびとトマトのカレー。もう、私にとっては夏の儀式の一つになってしまっている。久しぶりに食べたなすびとトマトのカレーは、以前の様に油多めではなく、ドロリとしたほとんど水分のないカレーソース。そうそう、私はこれが好きなんだよね。一時期の味の変化は何だったのだろう。コックがたまに帰省していると聞くので、もしかしたらそのタイミングにタマタマ当たっただけかな。でも、辛さのレベルは下がったまま。やっぱりベリーベリーホットでちょうど良かった。さぁ、この夏の間、何回食べられるかな。(2011.7)

もう夏の恒例行事となっている、トマトとなすびのカレー。灼熱の中、食べに行ってみた。梅雨明けの清々とした青空と太陽は、人々をカレーに誘うようで、店内はほぼ満席。なんとか、中央の丸テーブルに席を確保することができた。

もちろん注文は、トマトとなすびのカレー、ナン、ベリーベリーホット。そうしてすぐにサラダの登場。ホッと落ち着き、周りを見渡すと、同じ丸テーブルの客は、1人を除いて、なすびとトマトのカレーを食べている。やっぱり夏はこれだよね。などと独りごちて、サラダを食べていると、私のカレーが運ばれてきた。ここはいつも早いよね。

で、カレーを食べていると、隣の空席に新しい客が2人やってきて、2人ともやっぱりトマトとなすびのカレーを注文。すごい人気だなぁ。と思っていたら、食べ終えた客と入れ違いでやってきた2人も、片方がトマトとなすびのカレーを注文。結局、丸テーブルにいた9人中、7人がトマトとなすびのカレーだった。いったい、何がどう作用して、これほどまでにトマトとなすびなのだろうか。謎である。ちなみに、今日はトマトの比率がいつもより多めだった。嬉しいな。(2013.7)