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五日市ランチ:あかつき
Copyright 2003-2021 GOKANBASHI WATARU. あかつき [地図(Google Maps)] ■廿日市市串戸3-19-39■0829-32-0005 ■開店時間:11:00-14:00 17:00-18:30■定休日:日曜日、祝日 ■肉玉そば(うどん)650円 野菜肉玉600円 シーフード焼き900円 あかつき焼き(イカ天、チーズ、ネギかけ)900円 なっとう焼き750円 きのこ焼き800円 焼きそば600円 トッピング(イカ天、チーズ、もち、なっとう、うどん、そば、ネギかけ)各100円(生イカ、生エビ、きのこ)各150円(マヨネーズ、カレーソース、辛口ソース) ゆず塩焼うどん650円 塩焼きそば600円 シーフード焼きそば850円 じゃこ焼きそば(レモン味)700円 持ち帰り50円引き ……【税8%当時の価格】 串戸の住宅街のど真ん中にあるお好み焼き屋。地元の人以外は通りかからない路地にある。店は木材をふんだんに使ったログハウス調で、鉄板のカウンターが6席。テーブルは十数席。 お好み焼きは、鉄板に薄目の生地をのばし、魚粉を振りかける。次にキャベツを乗せるが、これがタップリでザックリと大きめ。中には葉っぱのような大きさのキャベツも混じる。そうして天かす、もやし、刻みネギ、豚肉と乗せる。最後に油を差して直ぐにひっくり返す。 蒸し器をかぶせて時間をかけて焼く。途中で蒸し器を外してキャベツをかき混ぜてまた蒸し器をかぶせる。その後そばを鉄板に出して丁寧に炒めて、ちょっとだけソースを絡めておく。うどんは極太の冷凍ものを使う。こちらは鉄板に出したあと蒸し器をかぶせてしばらく焼き、そのまま形を崩さず焼き、途中で少し水を差す。そうして本体が焼けたら合体。少し焼いてから、玉子を鉄板にかち割り、黄身を軽く潰して本体を乗せ、しっかり焼いてひっくり返す。仕上げでソース、味の素、コショウ、青のりで完成。ソースはオタフク、そばは袋麺。 五観橋のもう一言 JR串戸駅付近にあることだけは分かっていたのだけれど、それ以上はよく分からずに、とりあえず探してみる。探してみる。探してみる。見つからない。諦めて、後日調べてみると、どうやらJRの線路と広電の線路の間に存在しているらしい。 で、再挑戦。線路と線路のあいだをローラー作戦で車を走らせたけれど、やっぱり見つからない。諦めかけたところで、ふと側道に目を向けるとお好み焼きの幟が見えた。なんだ、こんなトコにあったのね。こりゃ分からないや。 で、とにかく店前の駐車場に車を止めて、店内へ。他に客はいない。でも、小母ちゃんはお好み焼きを焼いている。近所の持ち帰りなのかな。その作業を妨げるように、お好み焼きの注文。肉玉うどんのイカ天入り。 少し時間がかかって焼き上がったお好み焼きは、カナリのボリューム。うどんは冷凍の手打ちうどんで、それがボリューム感を更に演出している。いや、演出どころではない。明らかに胃袋へダメージを与えそうな存在感。タップリのキャベツからしみ出した水分とお好みソースが交わって、鉄板の上でジュワジュワと泡立っている。もう、エイヤッと食べきるしかない。 ところが、実際に食べてみると、その途方もないと思われたボリュームが、その想像以上であることが判明する。だいたい、半分ほど食べた時点で、後悔は頂点へと達する。いや、美味しいんだよ。タップリかかったソースは、見た目ほど辛くなく、キャベツやうどんから出た水分と丁度良い絡み具合。大きく刻まれたキャベツのホコホコ感も良い感じ。でもね、お腹いっぱい。 ここでは、普通の人はそばを食べるべきなのかな。うどんだと、そばダブルクラスのボリュームかも。うどんダブルを食べる人は、いったいどんな人種なのだろうか。それほどに、ダメージを受けながらお好み焼きを食べた。いや、美味しいんだけどね。(2009.10) |