閉店  行楽 (こうらく) 

    岡の下川沿いにある小さな弁当屋。店内で食事も出来る。カウンター5席、テーブル4×2。人が多いときは、あい席になる。メニューは豊富で、揚げ物中心。食べ盛りの学生から、外回りのサラリーマンが客層の中心。逆に弁当を買って帰るのは、奥様方が多い。昼時は忙しく、弁当が売りきれることも多い。弁当も、店内の定食も量が多い。

    広島市佐伯区五日市中央3-9-34
    082-921-2988
    開店時間:10:00-15:00 17:00-22:00
    定休日:土曜日
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:なし


    もう一言
    野菜炒め定食を注文。案の定、どっさりの野菜炒めと大きなどんぶり飯。最初は良いのだけど、だんだん飽きてくる。半野菜炒め&コロッケ定食なんてのがあったらよいのになぁ。と言いつつ、きくぢっちサンのコロッケを奪う。やっぱり、ここの揚げ物は美味しい。次回は、絶対に揚げ物にしよう。(2003.12)

    親子丼を食べた。随分汁っぽい親子丼で、ちょっとご飯をかき分けると、雑炊のようにご飯が汁に浸っている。味付けは、ちょっとだけ甘く、薄めだけれど、タップリの汁なのでそれを感じさせない。

    汁は、食べ進むに従って、どんどんご飯に吸われてゆき、最後に残ることはない。350円で、このボリュームは、かなりリーズナブル。お腹が空いているけれど、お金のない学生にはカナリお勧め。(2006.5)


    幕の内弁当のお持ち帰り。580円とは思えないボリューム。ポテトサラダは大粒でごろごろタイプ、ほうれん草のおひたしは少し甘めでゴマよごし、ミニオムレツが半分、コロッケは揚げたてが半分、ソーセージも半分、塩鯖はこれだけでご飯全部食べられそうな感じ、茄子の天ぷらは冷たくなっていた、かまぼこ2切れ紅白のもの、揚げ餃子、魚肉ハム、タケノコとにんじんの煮物、ゆで卵半分、煮豆、壺漬け、ゼリー、ごはんは小梅が乗って黒ごまが降りかかっている。もう、これだけあると、小梅と漬け物はなくてもよいのじゃないの。ご飯の量に対して、おかずが多すぎ。でも満足。(2008.6)

    久しぶりの行楽弁当。相変わらずいろんなメニューがあってどれにしようか迷ってしまう。やっぱりここでは揚げ物だろうか、サバの味噌煮も捨てがたい、野菜炒めで野菜ガッツリもいいななどと悩んでいたら、ふとチキン南蛮の文字が目に入り、気がついたらそれを注文していた。

    しばらくしてチキン南蛮の登場。わらじのようなチキンを揚げた後、細かく切り目を入れて、タレに漬けてある。これにキャベツの千切り、レンコンのきんぴら、冷や奴、みそ汁、漬け物、ご飯はこれでもかと大盛り。チキン南蛮は少し甘めのタレだけで、タルタルソースは無いタイプ。こっちのほうがスッキリ食べらるよね。ともかく、久しぶりのガッツリ系な昼飯だった。お腹いっぱいすぎて眠くなる。(2012.5)


    前回、うっかりチキン南蛮でガッツリ食べてしまった反省から、なんとなく揚げ物は避けたい気分だった。玉子焼き定食も魅力的ではあったが、今日は小皿定食をチョイス。親父さんが小皿はまだあるかと確認して、オーケーが出たので注文が通った。ダメなこともあるんだな。

    で、そんなに待つことなく、定食の登場。塩鯖、目玉焼き、肉じゃが、丸天と白菜を炊いたの、大根を炊いたの、冷や奴、漬け物、ご飯、みそ汁。550円で盛りだくさんの欲張りな内容。これはお得ですよ。

    しかし、周りの客は唐揚げやトンカツなど、ガッツリな定食をモリモリ食べている。うーん、次回は私もガッツリで行きたいな。ミンチカツがいいかな。いや、ここのカレーはまだ食べたことないんだよね。いろいろあって、悩むなぁ。(2014.1)


    どうしてもハンバーグが食べたかったのでハンバーグ定食。他店でハンバーグ定食を注文すると、結構良い値段になるのだけれど、さすが「行楽」はお得な値段設定。嬉しいな。

    そうなことを思いながら待っているとハンバーグ定食の登場。安っぽいケチャップがかかったハンバーグを想像していたら、デミグラスソースっぽいのがかかって登場。しっとりと上品な感じ。いや、私が欲していたのは、ケチャップべっとりのハンバーグなんですよ。食べると、ケチャップの風味がつーんと鼻に突き抜けるのを期待していたんですよ。

    なんてコトを言えるはずもなく、定食に箸をつける。いや、これはこれで美味しいよ。って言うか、安すぎないですか。この内容で、この値段って、ヤバくないですか。などと、のたうち回りながら完食。やっぱりここは安いなぁ。(2014.7)