閉店 千代ちゃん (ちよちゃん)
おばちゃんのお好み焼き屋。店内は広く、座敷のテーブル4席×3、鉄板のないカウンター4席、鉄板はつめれば3席。鉄板は大きいけど、半分以上が休止状態。テーブル席にもガスホースらしきモノが生えているけど、火がついているのを見たことがない。
お好み焼きは、生地に魚紛を振りかけ、キャベツ、天かす、刻みネギ、もやし、肉、つなぎの生地と乗せてひっくり返す。次に麺を鉄板に出し、水をかけてほぐしてしばらく焼き、ガーリックバウダーを振りかけてお好みソースを絡めてサッと仕上げる。本体をシッカリ押し焼きした後、麺と合体して、また少し焼く。卵を鉄板にかち割り、丁寧にヘラで伸ばして本体を乗せ、シッカリ火を通してひっくり返し、ソースを塗り、タップリのガーリックパウダー、コショウ、青のり、ゴマ、刻みネギで完成。そばはソフト麺。ソースはオタフク……なのかな?
府中焼きは、鉄板に生地を引き、魚分を振りかけキャベツを置く。その後キャベツにくぼみを作って生卵を落として昆布粉をかける。別に麺を鉄板で炒めておき、それを本体の上に重ねる。麺の上にミンチ肉を重ね、調味料、つなぎの生地で直ぐにひっくり返す。しばらく焼いてシッカリ押し焼きした後、ひっくり返してソース、青のり、コショウ、ネギで完成。
店の前の駐車場はとめにくい。店の裏手にある駐車場は、スーパーのマルショクと共同になっているそうなので、そちらに停めると良い。
んで、もちろん、私もお好み焼きを注文。肉玉そばイカ天入り。今日はそばにしてみた。おばちゃんは、早速私のお好み焼きを焼き始める。と思いきや、次から次へと客が訪れる。カウンターは満席。テーブル席も半分埋まっている。人気だなぁ。
それでも、もちろん、私のお好み焼きが優先的に焼かれてゆく。焼き上がりまでの時間は、意外と短い。強火で一気に焼き上げているので、押さえ焼きしないけれど、良く火が通っている。とってもこんがり。
やっぱり、ここのお好み焼きは、タップリのガーリックが特徴だな。ここでお好み焼きを食べた日には、半日は口の中がニンニク臭くなる。苦手な人はガーリック抜きをお願いする必要があるかもね。(2007.11)
細かいツッコミは胸にしまって、今日は府中焼きに挑戦。焼き上がったお好み焼きを食べてみると、ミンチ肉が口にさわる。これはミンチ肉が赤身の多いタイプだからかな。脂身が多い方がお好み焼きに馴染むんだと実感。でも、そこ以外はとっても府中のお好み焼きらしかった。(2010.10)
そんな訳で、昔に戻った千代ちゃん。配達を手伝っていた男性がいなくなり、あれは麻疹の様なものだったのだろう。そんな訳で、今日はノーマルなお好み焼きを注文。やっぱり、これが一番だよね。ちなみに、メニューには変化がなく、府中焼きなども残っている。(2013.10)