しんえもん 

    佐伯区役所近くのお好み焼き屋。以前、かおるがあった店舗に入っている。店内は狭いながらも整理整頓が行き届いているせいか、すっきりと清潔な印象。入り口すぐにある鉄板にはカウンターが3席。奥のあがりには鉄板付きのテーブルが4席×2。

    お好み焼きは、生地を鉄板に引き、魚粉を振りかけ、大きめに刻んだキャベツ、天かす、刻みネギ、もやし、コショウ、豚肉と重ねていき、つなぎの生地をかけて、油を垂らして、すぐにひっくり返して水を差して蒸し器を被せる。

    次に麺を鉄板に出す。そばは油を差してほぐし炒め、最後にソースをかける。うどんは水を差して魚粉を振りかけてしばらく放置した後、ソースをかけてほぐし炒める。生麺は太めで、茹でたあと鉄板に出し、油と調味料をかけて少し焼いておく。

    麺の準備が出来たら、麺に本体を乗せて少し置く。その後、卵を鉄板に広げて、本体を乗せて、シッカリ火を通してからひっくり返して、ソースと昆布粉、きざみネギ、ゴマ、紅生姜、青のりで完成。ソースはオタフク。そばはソフト麺か生麺を選べる。

    広島市佐伯区海老園2-6-14
    082-921-5430
    開店時間:11:00-14:00 17:30-21:00
    定休日:日曜日、第3土曜日
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。


    もう一言
    いつのまにか、「かおる」が閉店し、新しいお好み焼き屋が営業をしている。ちょっとビックリ。これは、状況を確認しに行かなくてはならない。

    で、早速、お好み焼きを食べに行ってみた。店に入ると、店内には客が一杯。ちょっと時間がかかるとのことだったけれど、折角なので待つことにしてみた。そうして、お好み焼きを焼く作業を見ていると、少し効率性が悪い。まだ慣れていないような様子。一枚一枚を丁寧に仕上げている。

    そうして、ずいぶん待って私のお好み焼きが焼き上がった。キャベツがタップリのせいか、トロンとよく焼けたキャベツがアツアツで潜んでいる。油断するとヤケドしそう。お好み焼きの大きさもカナリ大きめでお腹が一杯。あと、振りかけられる白ごまが煎ってあるのか、とても風味がよかった。(2009.10)


    生そばを始めたとの話を聞いて早速食べに来てみた。メニューを見ると、従来のそばはそのままに、別ラインナップとして生そばのメニューを用意していた。もちろんそれを注文。

    生麺は太めで、これを茹でてから鉄板に出し、油と調味料を絡めて整えてから本体と合体する。その他は通常の焼き方。うーん、ここでは蒸麺の方が好みかな。うどん入りも美味しいしね。私のような、うどん派には生麺の善し悪しは語れないなぁ。いや、うどんの善し悪しもまともに語れないのだけど。(2011.8)