閉店  ちゃんぷる家 (ちゃんぷるはうす) 

    沖縄料理のお店。ちょっと照明が暗めの、すっきりとした店内。テーブル4席×3、カウンター5席。店のあちこちに、小物が飾られている。なんとなく沖縄のにおいを感じる小物。メニューに載っている品も、どれも沖縄を感じさせる。定食ものには、メインの料理と小鉢、サラダ、漬け物が付いてくる。やはり、料理自体も沖縄そのもの。そういえば、店のおっちゃんも沖縄の雰囲気を漂わせている。駐車場は裏手にあり、わかりにくい。

    広島市佐伯区三筋3-6-9
    082-943-2212
    開店時間:11:30-14:00(火-土) 17:30-22:00(火-日)
    定休日:月曜日
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:有り


    もう一言
    ソーキソバが食べたくてどうしようもなかったので、ちゃんぷる家に訪れてみた。今日は客が多く、満席状態。ちらりと様子を窺うと、まだほとんどの席で、料理が出てきてない。やばいなと思いつつ、定食は敬遠して、ソーキソバ単品を注文してみた。

    でも、そんなに待たされることなく、ソーキソバの登場。他にもソーキソバを頼んだ人がいたのかな。一安心。で、早速いただく。ソバの上には、でんと大ぶりのソーキが2枚。トロンと煮込まれていて、軟骨がモッチリかつコリっと不思議な食感。スープは甘めで、タップリのネギと紅ショウガが載せられていた。あと、ソーキソバ単品にもサラダが付いてくるようだ。量は結構多め、スープまで飲み干すと、お腹パンパン。(2004.9)


    夏季限定で、冷ソーミンがあったので、それを注文。ソーミンがソーメンのことであることは何となく想像が付いたけど、どんなものが出てくるのかは不明。激辛とも書いてあるし、かなり興味津々。

    で、登場してきたソーミンは、小ぶりのドンブリに入っている。中を覗くと、レタス、キュウリ、トマト、ゆで卵がトッピングされて、その奥の方でソーミンが潜んでいるのが僅かに見える。早速、ドンブリを手に持つと、タプンと汁が揺れた。結構多めに汁が張ってある。もちろん、冷ソーミンなので汁も冷たい。その汁に僅かながら赤い斑点。これが激辛の正体なのだろうな。

    まずは、その汁を飲む。明確な酸味、そしてジンワリと辛味。ジンワリだけれど、強烈な辛味。こりゃ、夏の暑い時期には丁度良い。そうして、ソーミンを啜ると、固めに茹でられていて、噛みごし、喉ごし共に気持ちよい。もう、グイグイと引っ張るように食べ尽くす。生野菜の具もこの汁と麺にピッタリ。

    そうして、最後の汁を飲み干すと、底からタップリの唐辛子。ヒェ、こんなに入ってたんだ。でも、最初の赤い斑点は油状だったよな。なるほど、二種類の辛味が入っているのか。それもタップリとね。その割りには無理なく食べられたな。確かに辛かったけれど、無理はしていない。きっと、汁自体が美味しいから大丈夫なんだろうね。これは夏ばてには丁度良いかも。(2008.8)


    夏季限定の冷ソーミンと冷麺が始まっていた。どちらも劇辛の文字が付いている。冷ソーミンは食べたことがあったので、今回は冷麺を注文。

    少しして冷麺の登場。冷ソーミンと似たようなルックス。小ぶりの丼、冷たいスープに中華麺。具はレタス、キュウリ、トマト、ゆで卵。これとは別にサラダも付いてくる。スープは冷たく、酸味と辛みが夏場には丁度良い。冷ソーミンとの違いは麺だけ。シコシコ感が強く、これは好きだな。

    ちょっと量が少ないけれど、暑さにやられた胃袋には丁度良いだろうな。でも、今日はまだ胃袋元気だったので、後でお腹がすいちゃった。(2010.6)