キャビン 

    広電楽々園近くのお好み焼き屋。ビルの2階の一室で、とても狭い。狭い中に鉄板4席、テーブル7席。常連さんが多そうで、一見だと入るのに勇気がいる。

    お好み焼きはカナリ大きめ。まず、鉄板に油を塗り、生地を大きめに伸ばし、魚粉を振る。そこにキャベツともやしをタップリ乗せ、刻みネギ、天かす、肉、味の素、コショウ。最後にツナギの生地をかけてちょっと焼く。生地は若干ゆるめに作ってある。そうして、ひっくり返した後は、生地に穴を開け、そこから水を差し、重しを乗せてしばらく焼いて、その後ヘラで丁寧に押し焼きする。

    麺は鉄板でしばらく温めた後、焼きそばソースと水でほぐす。そうして、お好み焼き本体と合体させた後、しばらく焼いて、卵を鉄板に伸ばしてそこにお好み焼きを置く。卵に充分に火が通ってからひっくり返す。最後にソースを塗り、味の素、青のりで完成。そばはソフト麺。ソースはオタフク。

    11:00〜14:00までは禁煙。

    広島市佐伯区楽々園4-2-1-2-A
    082-922-2219
    開店時間:11:00-18:00(水曜日は15:00まで)
    定休日:日曜、祝日、毎月25日
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:なし


    もう一言
    肉玉うどんイカ天入りを注文。おばちゃんは、ゆっくりとした動きでお好み焼きを焼き始める。生地をひき、キャベツを乗せてゆく。もう、その段階からトンデモナク大きいのが分かる。うわ、全部食べられるだろうか。などと心の中で焦りつつ、焼いてゆく作業を見守る。

    お好み焼きは少し時間がかかって焼き上がった。もう、それはダブルじゃないのかと疑うような大きさ。それをひょいと寄せてくれて、ティッシュとヘラを渡してくれる。早速、ヘラで切ると、切った端からソースが鉄板に流れる。そうしてジュワッと焦げてゆく。鉄板はカナリの熱さ。そうしてソースもカナリ多め。

    キャベツがタップリなので、強火で焼いても、ある程度のホコホコ感が残っている。あと、全体的に味が良く絡まっている。ちょっと濃い過ぎと感じるほど。それと、うどんを焼きそばソースで炒めてあるので、その味が強い。う〜ん、私はこの味はあまり好きじゃないかも。それでも、ちゃんと完食できた。まぁ、殆どが野菜だもんね。当然かな。(2008.3)


    初めは、普通に肉玉うどんを食べるつもりだったけれど、ふとライスの文字が気になって、それに変更してしまった。しかもライスとうどんのちゃんぽん。そうして、小母ちゃんが焼き始めるのを見て後悔。そうだ、ここはとんでもないボリュームだったんだ。こんもりとキャベツが乗せられている。

    ライスはおにぎりにしていたものを鉄板で焼きおにぎり風に仕上げてお好み焼きに入れる。胃袋にドッシリ来ること間違いなし。実際に、ドッシリ来て悲鳴を上げそうになったけれど、何とか完食。ごめんなさい。もうしません。それと、期間限定かもしれないが、大福ソースが置いてあった。+30円とのこと。(2013.10)