五日市駅の南側にあるカリー専門店。古い家屋を改装したお店。古い木材が基調で、天井が高く、レトロなイメージ。昼間は軒先から日光が差し込んでくるので、明るい。夜は照明も手伝って、良い雰囲気になりそう。席はテーブルのみで、4席×2、2席×10。
スペシャルカリーランチはサラダ2種、カリー、デザート、ドリンクがついてくる。カリーランチはサラダ1種、カリー、ドリンクになる。その内容は日替わりになっていて、その日のメニューは店内の黒板に書いてある。
カリーは、熱々の鉄鍋に入って出てくる。これをご飯にかけながら食べる仕組み。カリーの味はスパイシーで、人によって好みが分かれそう。確かに、カレーと言うよりは、カリーと言った方が似合う雰囲気と味わい。ここの主人は、以前広島市内にいくつか店を出していた「ガルソン」で働いていたとの噂。確かに、そのガルソンのカレーに似ている。
駐車場は裏手だけだったが、新たに表通りにも3台分できた。カリーの持ち帰りもある。
迷わず、スペシャルランチを注文。本日のメニューは、豚の竜田揚げカリー、鴨と白菜のサラダ、焼きプディング。早速出てきたサラダには、鴨の他に生ハムサラダも添えられている。その後出てきたカリーは、ご飯の上に豚竜田揚げ、トマト、カボチャ。なかなか綺麗な彩り。早速カレーをかけて、一口いただくと、少し焦げ臭い。どうやら、竜田揚げに焦げがある模様。うーん、勿体ないなぁ。
豚の竜田揚げに、無念を抱きつつカレーを食べていると、店員さんが、カレーの皿の上を遮るように水を汲んでくれた。キュリらしくない振る舞い。どうしたのでしょう。まぁ、水を汲んで貰えるのは有り難いのだけどね。ちょっと久々のキュリだったけど、なんだか首を傾げるキュリだった。カレー自体は美味しかったんだけどね。(2005.10)
で、席について、本日のメニューを確認。ビーフとトマトのカリー。海老とマッシュポテトとチーズカリー。今日はチーズ気分じゃなかったので、ビーフとトマトを選択。辛口。注文を終えて、ほっと一息。なんだか足下がすーすーする。冬場は結構寒いな。店の方もそれが分かっていて、膝掛けを用意している。
前菜は、タコのカルパッチョと山菜の和え物。今週はワラビづいているなぁ。確か3回は食べたはず。不思議なもんだ。で、しばらく時間をおいてカリーの登場。ライスは白米に麦と玄米が混ぜて炊かれている。カリーは相変わらず熱々の鉄鍋で登場。寒い冬には、これだけの暖かさだけでも何だか嬉しいな。
カリーをライスに掛けて、最初の一口をパクリ。やっぱりスパイシー。辛い食べ物は得意な方だけれど、ここのは辛口で充分。大辛や劇辛だと、美味しく食べられそうにない。でも、今日のカレーソースは若干薄いような気がする。やっぱりトマト入りだからかな。まぁ、しょうがないか。
最後のデザートはカボチャの焼きプディングと紅茶。かなりどっしりとお腹に堪えた。これは午後から眠くなること間違いない。デザートはやめておけば良かったかな。次回はスペシャルランチじゃなくて、単品にトッピングしてみるのも良いかも。(2008.1)