キュリ 

五日市駅の南側にあるカリー専門店。古い家屋を改装したお店。古い木材が基調で、天井が高く、レトロなイメージ。昼間は軒先から日光が差し込んでくるので、明るい。夜は照明も手伝って、良い雰囲気になりそう。席はテーブルのみで、4席×2、2席×10。

スペシャルカリーランチはサラダ2種、カリー、デザート、ドリンクがついてくる。カリーランチはサラダ1種、カリー、ドリンクになる。その内容は日替わりになっていて、その日のメニューは店内の黒板に書いてある。

カリーは、熱々の鉄鍋に入って出てくる。これをご飯にかけながら食べる仕組み。カリーの味はスパイシーで、人によって好みが分かれそう。確かに、カレーと言うよりは、カリーと言った方が似合う雰囲気と味わい。ここの主人は、以前広島市内にいくつか店を出していた「ガルソン」で働いていたとの噂。確かに、そのガルソンのカレーに似ている。

駐車場は裏手だけだったが、新たに表通りにも3台分できた。カリーの持ち帰りもある。

広島市佐伯区吉見園2-13
082-923-7022
開店時間:11:30-16:00 17:30-22:00(L.O.21:00)
定休日:火曜日
※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
駐車場:表通り3台、裏手6台


もう一言
久しぶりのキュリ。今日はレトロカレーを食べた。でも、それだけだと寂しいので、本日のサラダも付けてみる。サラダは海老とジャガイモのバジル風味。ちょっと春気分っぽく彩られていた。レトロカリーは、混ぜカレーがアツアツの鉄鍋に盛られて出てくる。二黄卵の黄身だけがちょこんと乗っかっているのを更に混ぜ混ぜして食べた。卵のおかげか、まろやかで優しい味だった。使われている肉はスジなのだろうか、軟骨周辺なのだろうか、歯ごたえがとっても強かった。(2004.4)

秋の晴れ空の下、キュリへと向かう。キュリへだんだん近づいてゆくにしたがって、私の気分はカレーへとシフトされてゆく。そして、キュリの最悪までに止めにくい駐車場に侵入したとき、私はもうキュリのカレー以外は受け付けられない身体になっていた。

迷わず、スペシャルランチを注文。本日のメニューは、豚の竜田揚げカリー、鴨と白菜のサラダ、焼きプディング。早速出てきたサラダには、鴨の他に生ハムサラダも添えられている。その後出てきたカリーは、ご飯の上に豚竜田揚げ、トマト、カボチャ。なかなか綺麗な彩り。早速カレーをかけて、一口いただくと、少し焦げ臭い。どうやら、竜田揚げに焦げがある模様。うーん、勿体ないなぁ。

豚の竜田揚げに、無念を抱きつつカレーを食べていると、店員さんが、カレーの皿の上を遮るように水を汲んでくれた。キュリらしくない振る舞い。どうしたのでしょう。まぁ、水を汲んで貰えるのは有り難いのだけどね。ちょっと久々のキュリだったけど、なんだか首を傾げるキュリだった。カレー自体は美味しかったんだけどね。(2005.10)


年明け最初のキュリ。店の前に車を付けると、駐車場はガラガラ。一台も止まっていない。もしかして、不定休の罠にハマッタかと心配しつつ、玄関へ向かうとオープンの文字が目に入った。ほっとしつつ店内へとはいる。入るとき、ちらっとレジの張り紙を見ると、今月は木曜日が休みらしい。あぶないあぶない。

で、席について、本日のメニューを確認。ビーフとトマトのカリー。海老とマッシュポテトとチーズカリー。今日はチーズ気分じゃなかったので、ビーフとトマトを選択。辛口。注文を終えて、ほっと一息。なんだか足下がすーすーする。冬場は結構寒いな。店の方もそれが分かっていて、膝掛けを用意している。

前菜は、タコのカルパッチョと山菜の和え物。今週はワラビづいているなぁ。確か3回は食べたはず。不思議なもんだ。で、しばらく時間をおいてカリーの登場。ライスは白米に麦と玄米が混ぜて炊かれている。カリーは相変わらず熱々の鉄鍋で登場。寒い冬には、これだけの暖かさだけでも何だか嬉しいな。

カリーをライスに掛けて、最初の一口をパクリ。やっぱりスパイシー。辛い食べ物は得意な方だけれど、ここのは辛口で充分。大辛や劇辛だと、美味しく食べられそうにない。でも、今日のカレーソースは若干薄いような気がする。やっぱりトマト入りだからかな。まぁ、しょうがないか。

最後のデザートはカボチャの焼きプディングと紅茶。かなりどっしりとお腹に堪えた。これは午後から眠くなること間違いない。デザートはやめておけば良かったかな。次回はスペシャルランチじゃなくて、単品にトッピングしてみるのも良いかも。(2008.1)