閉店  笑園 (しょうえん) 

    八幡川と新幹線高架が交差したトコにある中華料理店。黄色い看板が目立っている。2007年4月に改装して店内は真新しい。席はテーブルが4席×6、2席×2。カウンターが6席。あと、奥に個室がある。

    ランチメニューの種類が豊富。日替りランチ、笑園ランチ、ヘルシーランチはその日のメニューがテレビの下に貼られているので、確認しよう。また日替りのメニューの予定表が用意されているので、食べたいメニューに合わせて訪問もしやすい。ランチメニューはご飯とスープが食べ放題で、コーヒーも付いてくる。

    広島市佐伯区利松3-25-30
    082-927-2726
    開店時間:11:30-14:30 17:00-22:00(L.O.21:30)
    定休日:火曜日
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:有り


    もう一言
    初めてパイコー飯というモノを食べた。骨付き豚ロースをカツレツ風に揚げて、飯の上にデンと置き、上からアンをかけたもの。わずかにカレー風味がする。見た目は、ちょっと上品で少な目だが、案外どっしりして、お腹にもたまった。それにしても、骨付き豚ロースは初めてだ。ロースにしては淡泊で、まるでヒレ肉のような柔らかさ、でもちゃんと脂身が付いている。骨にこびりついた肉がナカナカ美味しい。(2003.9)

    前にお昼を食べたとき、メニューにサンマ−麺を発見。確か横浜の方の有名なラーメンだったはず。食べてみたいな、と思ったけれど、すでに別のものを注文してしまっている。しょうがないので、次回に回すことにした。そうして、本日がその次回。もちろんサンマ−麺を注文。他に客がいないけれど、少し時間がかかってラーメンの登場。

    どんぶりには醤油ベースのスープがタップリ。その中に餡かけの野菜炒めが乗せられている。麺はそれに隠れて見えない状態。しょうがないので、とりあえずスープ。うん、普通に醤油のスープ。次に麺を掘り起こす。少しちぢれた細麺。それをさっそく啜ってみる。熱い。熱すぎる。こりゃ猫舌の人には無理だろうな。私の舌は猫ではないけれど、それでもかなりしんどい熱さ。そこを根性で啜る。うへ、やっぱり熱いや。

    その熱さの元凶らしき餡かけは、もやし、キャベツ、タマネギ、ニラ、豚肉が入っている。もやしのシャキシャキがいい感じ。でも、ちょっと野菜の量が物足りない。キャベツは細めにきざまれているけれど、どっちかというと、でっかくザックリときざんである方が好みだな。

    しばらく食べていると、熱さが和らいできたので、その隙を狙って一気に完食。意外にお腹にたまる。スープがたっぷり残ったけれど、全部飲み干す気にはなれなかった。ちなみに、秋刀魚の気配は微塵たりとも感じない。

    次回は、麻辣あえ麺が気になる。汁なし担々麺もあるけれど、どう違うのだろう。(2008.6)


    汁なし担々麺を食べた。平たく細めのちぢれ麺。タレはちょっと汁気が多めに感じる。胡麻っぽい灰色のタレに、ラー油らしき油が浮く。具は肉そぼろにきざみネギ、あとチンゲンサイが乗せられている。

    山椒の風味は全く感じなかった。酢のような酸味が強く、胡麻の甘みの中に唐辛子の辛味がある。そんなタイプの汁なし担々麺。食べ終わっても、どんぶりの中にスープが残っていた。

    麻辣あえ麺もちょっと食べてみたのだけれど、こちらは一見冷やし中華のよう。ラー油などの辛いタレであえられた麺に、ネギ、チャーシュ、キュウリが、それぞれ短冊に刻まれて、ちりばめられている。早速、一口すすってみると、メチャクチャ辛い。味もかなり濃いめで、これだけを単品で食べ進むのはカナリしんどそう。でも、この辛さは結構好きだな。

    あと、最初の一口目に山椒の風味を感じたような気がするけれど、気のせいのような気もする。ともかく、私の好みは、間違いなく麻辣あえ麺の方。ところで、この店は四川という単語が多いけれど、やっぱり四川系なのかな。次は麻婆豆腐を食べてみたい。(2008.7)