大寿司 (だいずし) 

    寿司屋。店構えも、雰囲気も、とっても明るい。いつも客で一杯になっている。活気の良い親父さんと、愛想の良い奥さんが良いコンビ。カウンターが8席。座敷は4席×3。

    和定食は、刺身、天ぷら、小鉢3品、赤だし、ごはん、茶碗蒸し、フルーツ。詳細は、その日に仕入れた食材によって変わる。寿司定食は、ごはんが寿司5五貫と手巻き1本、赤だしが吸い物に変わる。にぎりセットは、にぎり、天ぷら、吸い物、茶碗蒸し、フルーツ。

    夜は、店の中央に白板が掲げられており、そこには旬のメニューが載っている。刺身、揚げ物、煮物、蒸し物。魚介類を中心に結構多彩。でも、時間がかかるものが多い。客が多いときは、レジ横にある出来合いの料理を頼んで、それでしのぎながら、ゆっくり待つ余裕を持とう。

    駐車場はちょっと離れたところにあり、わかりにくい。どこにあるのか聞くのが一番。

    広島市佐伯区新宮苑3-26新宮苑ビル
    082-922-6299
    開店時間:11:30-14:00 17:00-22:00
    定休日:月曜日 第4火曜日
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:有り


    もう一言
    久々にお昼の大寿司に来た。来てみてびっくり、新しいメニューが追加されている。焼き穴子セットとにぎり寿司セット。迷わず、にぎり寿司セットを注文。にぎり7貫、吸い物、天ぷら、茶碗蒸し、デザート。日替わり定食より値段が高く、量も少な目。でもにぎり寿司が食べたいときには、ちょうど良い。シッカリ食べたいときならば、日替わり定食にすべきかな。ちなみに、焼き穴子寿司セットは、チラシの上に焼き穴子がたっぷりと敷き詰められていて、穴子はパリパリ、でも中身はふんわり。それに小鉢、吸い物、茶碗蒸し、デザートが付いてくる。絶対に次回は焼き穴子セットを食べるんだ。と心に誓いながら、店を出た。(2003.12)

    にぎり寿司と穴子の箱寿司をお持ち帰りしてみた。年末年始は、お寿司のテイクアウトの客が多いので、昼の定食はお休みしているらしい。親父さんが忙しそうにしていた。(2003.12)

    今年最後の大寿司。何故か、2日連続になってしまった。今日は夜に訪ねてみた。鯛の骨蒸しが食べたくてしょうがないので、取りあえずソレを注文。鯛かぶと、鯛を3枚におろした残りの背骨が一匹分出てきた。味付けは塩。ダシに昆布も使われている。上品な味。骨蒸しした歳ににじみ出た汁が美味しい。身を全部食べた後も、ひたすら汁を飲んでしまう。お腹いっぱい。おかげで寿司が一人前しか食べられなかった。なお、一人前食えば充分なのでは?という意見には聞く耳を持たない。(2003.12)

    今年初めの大寿司。ちょっと最近、大寿司に通いすぎのような気もする。そのうち懐に空っ風が吹き荒れてしまいそう。今日は和定食を注文。天ぷら、マグロの中落ち、イカ刺し、イカの酢みそ和え、白和え、フキと厚揚げの煮物、卵焼き、野菜の煮物、赤だし、ごはん、茶碗蒸し、イチゴ。やはり寿司屋、ごはんが旨い。思わず、お代わりをしてしまった。あと、マグロの中落ちは、嬉しくてほっぺたが落ちそうになってしまった。(2004.1)

    またまた大寿司。今回は夜。ここは、客が多くて、すぐに料理が出せそうにないときには、お通しが出てくる。今日は珍しく、お通しを出して貰った。その煮イカでビールを一杯飲んじゃった。今日は休み前なので、ちょっと多めに酒を飲む。生ビールとひや3合。飲み過ぎたせいか、最後は満腹中枢のストッパーが外れて、大名巻きを注文。おかげで胃袋ノックダウン。食べ過ぎちゃった。(2004.1)

    またまたまた大寿司。マグロの中落ちとカンパチの刺身がメッチャ旨い。穴子の天ぷらはシットリと脂が乗って、ほんわか。牡蠣の天ぷらは、大粒でジューシー。ヒラメの骨蒸しは、箸を持つ腕がだるくなるほど、細部まで食べ尽くしちゃった。カンパチのカマは、皮まで美味しい。最後は、穴子の箱寿司で締めくくり。またまた胃袋ノックダウン。(2004.2)

    最近、お昼が開いてないと思ったら、オヤジさんが体調を崩しているらしい。今晩は代わりに息子さんが立っていた。立派な跡継ぎがいるので、オヤジさんも安心して療養できると思う。今日はホタテのピリ辛、厚焼き玉子、トリ貝のヒモの天ぷら、カキの天ぷら、ヒラメの骨蒸し、子持ちシャコ、大名巻き、穴きゅう。酒を5合も飲んじゃった。飲み過ぎでフラフラ。(2004.3)

    ひと月ぶりに来てみると、オヤジさんが復帰されていた。本調子ではなさそうだが、元気なご様子。まだ昼はお休みされているようだけど、取りあえず一安心。(2004.4)

    大寿司のお昼が再開したとの噂を聞き、久しぶりに大寿司でお昼をとる。相変わらず、お客が多く、お昼の復活を待ち望んでいた人は多かったのだと、勝手に実感。今日は和定食。鯛の刺身、鯖の刺身、天ぷら(エビ、げそ、カボチャ、茄子)、小鰯の煮付け、卵焼き、カボチャの煮付け、コンニャクの酢みそ和え、香の物、ご飯、貝汁、茶碗蒸し、メロン。相変わらずの豪華さ。特に刺身の新鮮さと、ゲソの天ぷらと、コンニャクの美味しさが嬉しい。思わず食べ過ぎちゃった。(2004.5)

    大寿司で食事をすることは、すでに私の日課になって久しい。親父さんが元気になってからは、やっぱり親父さんが捌いているけれど、すこし息子さんの出番が増えたように思えるかな。本日は、初めてのシメ小アジの握りを注文してみた。いつも遅い時間に訪れるので、売り切れになっていることが多く、初注文にウキウキしてみる。で、食べてみると、信じられない旨さ。極限まで抑えられたシメ具合で、小アジ本来の旨味が何倍にも引き出されている。あまりの旨さに、隣人に食べてみるように進めたけれど、残念ながら隣人はすでにお腹いっぱい。私はほくそ笑みながら、シメ小アジの握りを更に追加注文。これは、もしかすると昆布締めなのかな?などと、私の至らぬ舌が評価するも、酔っぱらいには、その正体を明らかにする知恵など残っていなかった。(2006.7)

    久しぶりに、大寿司のにぎりセットを食べた。いつもお昼は和定食ばかりだったので、たまには気分を変えてみるのも良い。9月といえども、昼間は暑く、外では太陽がジリジリと照っている。そんな中、大寿司のテーブルに座って熱いお茶をすすっていると、なんだか幸せな気分になる。

    にぎりセットは少し待っての登場。盆の上に置かれたのは、寿司、天ぷら、吸い物、茶碗蒸し、梨。寿司の内容は、水イカ、中トロ、エビ、ハマチ、穴子、タコ、ウニ、トロの手巻き。今日は特に水イカが美味しい。あと、和定食は赤だしだけれど、にぎりセットは吸い物になるようだ。ちょっと汗をかきつつ茶碗蒸しを平らげると、最後は梨をしゃくり。もう秋なんだねぇ。(2007.9)


    秋も深まり、冬の気配が見え隠れし始めた今日この頃。そんな季節の移ろいとは関係なく、大寿司のお昼が食べたい気分は、唐突にやってくる。

    そんなワケで本日は寿司定食。天ぷらの盛り合わせ、刺身、ポテトサラダ、里芋とウドを炊いたの、厚焼き玉子、吸い物、茶碗蒸し、ミカン。寿司はエビ、イカ、赤身、タコ、タイ、サーモンの手巻き。あまりに沢山で、テーブルに乗りきれないほど。1テーブルに3人がギリギリかな。

    あまりに多すぎで、食べ終わった後でも、何か食べ忘れがあるのではないかと不安にさせられる。やっぱり和定食ぐらいがちょうど良いな。寿司定食2回分の金額で、和定食3回食べられるしね。あと、和定食で昼酒もやってみたいな。(2012.11)