長期休店中(閉店したのかも)  やなぎ 

    季節料理のお店。料理は和食が基本。オヤジさんと奥さんとで、こぢんまりとした雰囲気。店内は、カウンター席が8席、テーブルが4席×2。

    店の真ん中に一品料理のメニューが掲げてある。メニューは海の物が中心のようだ。お昼は定食があるが、定食の内容はどこにも書いてないので、聞いてみよう。細かい注文にも応じてくれるので、嫌いな物があれば変えてもらうこともできる。定食のご飯は、男性と女性とで量が違う。

    広島市佐伯区五日市中央3−2−22
    082-921-2497
    開店時間:11:30-13:00 17:00-22:00
    定休日:日曜日・祝日
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:有り


    もう一言
    身体に良さそうな和食を食べたくなり、やなぎに来てみた。店に入る前に、よくよく看板を見てみると、定食物のメニューと値段が書いてあった。日替わり以外にも色々あるんだ。それを確認してから、店の戸を開ける。先客は男性が3名。年齢層はバラバラだが、私のように若い客はいない。

    カウンターに座り、日替わりを注文。タコの刺身、鰹の刺身、キンメの煮付け、インゲンのゴマよごし、芋の煮物。期待していた通りの内容。味付けは濃くもなく薄くもなく。キンメの煮付けは注文から煮始めたらしく、他の料理に遅れて出てきた。薄味で丁度良い火加減だった。(2004.8)


    久しぶりのやなぎ。店に入ると、店内は真っ暗、でもカウンターにはお盆と割り箸がちゃんと配置されている。と、その瞬間、いらっしゃいとの声とともに店内に灯りが付いた。そうそう、前もこんな感じだったよな。ちょっと一見さんには入りにくいかも。

    で、日替わり定食を注文。今日の内容は、鯛のあら炊き、刺身、魚卵の煮物、冷や奴、赤だし、ごはん、漬け物。それらが、準備できた物から順に、お盆の上に配置されていく。で、ご飯と味噌汁で完成したところで、味噌汁をすする。赤だしで少し熱め。美味しいな。

    まずは刺身のタコをいただく。完全な生で、塩もみしているのか、醤油は付ける必要なかった。もう一つの刺身は、ヨコワっぽかったけれど、よく分からなかった。魚卵は鯛かな。これってご飯にも合うし、好きだなぁ。煮付けはヒレの部分。薄めで上品な味付け。これで700円は安いんだけれど、この店独特の雰囲気にはなかなか馴染みにくいんだよね。(2009.9)