KuishinBou (くいしんぼう) 

    2002年5月にオープンした創作居酒屋。広電楽々園のすぐそばにある。店内は木材が基調で、清潔かつ新鮮な感じ。席は、テーブル4席×2、2席×1。板張りの上がりが堀になっていて20席。カウンターが5席。以前はお昼の営業もされていたが、2011年4月から夜だけの営業に変更された。

    広島市佐伯区楽々園2-1-38
    082-921-6626
    開店時間:17:00-23:30(L.O.23:00)
    定休日:木曜日
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:なし


    もう一言
    エビ天うどんを注文したら、揚げたての天ぷらがうどんに乗って、ジュージューと音をさせながら出てきた。びっくり。この天ぷらは、とってもサクサクとしている。食べていて衣が欠け落ちてゆくほどカリカリと堅い。天ぷらと言うよりは、天ぷら風フライといった感じ。カップ麺の後乗せサクサク天ぷらをちょっと高級にした感じ。確か、天ぷら定食の天ぷらも同様にサクサクとコロモが堅かったような覚えがある。(2003.3)

    鴨丼を食べた。どんなモノかと思ったが、親子丼の親が鴨になったモノだった。でも、よく考えてみたら、鴨と鶏は他人なので、他人丼とも言える。しかし、そんなコト言っていたら、世の中他人丼だらけになってしまう。天丼もカツ丼も豚キムチ丼も、全部他人丼だ。それに、カレー丼などは他人が入り交じりすぎて、もうワケが分からなくなってしまう。やはり、鴨丼と呼ぶのが無難なのだろう。それはともかく、鴨とネギと卵の組合せが、ごはんとあっていて、なかなか美味しかった。でも、値段の割に量が少なすぎる。鴨肉は高いから仕方がないけど、やっぱり物足りないなぁ。(2004.6)

    夜中、ちょっと飲み足らなかったので、一人でKuishinBouに酔ってみた。じゃなくて、寄ってみた。5月に入っても、夜はまだまだ肌寒く、夜更けに飲むのは燗酒に限る。ぬる燗とお造りをお願いして、ちびちびと飲んでみた。トロ、サワラ、ウニ、お任せでお願いした割りには、少し高級な内容。もうひとつ、白身の魚があったけれど、スズキかな。聞かなかったので本当のところは分からない。あと穴ざくも出てきた。そんな刺身と酒を二合ほど頂いて出たのだけれど、値段は思ったより安かった。腰を落ち着けて飲んだ時よりも、満足感が高かった。大勢でコース料理を頼むよりも、少人数でアラカルトを楽しむほうがいいな。(2006.5)

    久しぶりに、お昼を食べる。日替わり定食がリーズナブルなのだけれど、今日はうどんとご飯の組み合わせだったので、炭水化物の摂りすぎを敬遠して外してみた。かといって、丼物は以前物足りなかった経験がある。いろいろ悩んだ結果、一番高い刺身定食を注文。ちょっと奮発してみました。

    刺身定食は、かなり時間がかかっての登場。やっぱり日替わりと比べると手間がかかるのかな。それはしょうがない。その内容は、刺身、焼き茄子、みそ汁、ご飯、漬け物、茶碗蒸し。刺身はカナリのボリュームで種類も盛りだくさん。内容は、カンパチ、アジ、小イワシ、鯛、タコ、鮭、タチウオ。だと思う。タチウオはちょっと自信なし。切り身の魚って、ホント分かりにくい。

    焼き茄子はキチンと皮を剥いた後、冷やしてある。小芋の煮物が添えられて、きざみ大葉がタップリと乗せられている。ボリュームもたっぷり。茶碗蒸しの具は鯛かな。これも自信なし。でも、タップリ入っていたのだけは確か。ご飯は艶やかで美味しいけれど、量は少ない。おかずとの比率がかなり少な目、お代わりも出来たかもしれないけれど、今回は止めておいた。

    刺身はとても新鮮で、ご飯がなくなると、やけに日本酒が飲みたくなった。刺身だけではちょっと飽きやすいし、刺身半分と天ぷら半分の定食があったら嬉しいな。でも、やっぱり魚は美味しいな。また、お酒を飲みに来たい。(2008.7)


    天丼を食べた。ご飯の上に天ぷらを乗せて、タレをかけたタイプ。天ぷらはコロモがサクサクしていて、エビ2匹、白身魚、茄子、サツマイモ、シシトウ。結構なボリューム。普通の男性なら充分満足できる量。タレとご飯と天ぷらの割合がちょうど良く、天ぷらのサクサク感が最後まで残っていて美味しい。付いてくるみそ汁は具だくさん、少し味は濃いけれど嬉しい内容。ここで食べたお昼の中で、天丼が一番好きだな。こりゃリピートしちゃうよ。(2008.10)