ラーメン屋。有名な我馬の五日市店。人気があるようで、飯時は待たされるのを覚悟しなければならない。店の外まで良いにおいが漂っているので、行列で待っている間はちとつらい。店内は広く、カウンター9席、テーブルが6席×3、それと12人座ることの出来る大きなテーブルが一つ。
ラーメンはとんこつで、ごく細麺。赤うまはコクのあるスープで、トウガラシ味噌が乗っている。白うまは比較的あっさり目のスープ。あと、両者ではチャーシューの種類が違うようだ。テーブルにはもやしのトウガラシ和え、からし高菜、紅ショウガ、にんにくが置いてあり、自由にラーメンに入れて食べることができる。
11:00-15:00のあいだは禁煙。それ以外の時間帯も禁煙に協力して欲しい旨が掲示されている。
でも、気を取り直して、メニューと睨めっこ。残念。我馬熟撰はないみたい。やっぱり本店限定なのかな。仕方がないので赤うまを注文。麺の固さを聞かれて、ちょっと戸惑ったけれど、普通にして貰った。もう、ずいぶんご無沙汰しているし、我馬のスタイルがどんなものだったのかすっかり忘れちゃってる。以前も麺の固さ聞かれたっけ。
ラーメンが出てくる前に、からし高菜ともやしを試食。もやしは思っていたよりも辛さが強め。これ、結構好きかも。家にあったら、これをアテにお酒を飲んじゃいそう。などと、食べ散らかしていたら、ラーメンの登場。
店員さんのアドバイス通り、トウガラシ味噌を全体に馴染ませてから、スープを一口。うん、美味しい。そうして麺を啜る。かなり細めの麺。麺の固さは普通でも僅かに芯が残っている。私にはこれぐらいがちょうど良いな。具は太もやし、きざみネギ、キクラゲ、チャーシュー。チャーシューは柔らかすぎず、固すぎずで好きなタイプ。キクラゲは変わった形で食感がよい。あえて表現するなら小さな帽子みたいな形。これぐらいの大きさだったらハムスターにちょうど良いかな。
ちょっと食べ進んでから高菜を投入。あまり劇的な変化はない。もっとも、変化するほど入れたら美味しくなくなっちゃいそう。麺を完食して、残ったスープに、今度は辛子もやしを投入。こりゃちょうど良いや。などとスープも全部飲み干した。かなり久しぶりだったけれど、満足度は高い。これなら、もっと頻繁に来ようかな。でも、帰り際には、すでに待ち行列が出来ていた。コレさえなければなぁ。(2008.10)
で、カリーつけ麺の登場。つけ汁はかなりの熱々。麺は冷水で締めてある。具はチキン、ズッキーニ、パプリカ、ナスビ、レンコン、オクラ、ゆで玉子。夏野菜がタップリ。カレーはそんなに辛くないけれどスパイシー。麺の食感もグイッと良い感じ。ただ、やっぱり最後はつけ汁が冷めてしまって残念な感じ。まぁ、つけ麺はそういうもんだから仕方がないよね。(2014.6)