味鬼 (あじき) 

    五月が丘にある焼き肉屋。定食物もある。客層は近所のおなじみさんが多く、アットホームな感じ。古い店構えで、コンクリートの床に年季の入った狭いテーブルが8席×2。ちょっと新しめの広いテーブルが4席×2。あと奥に広い畳の座敷がある。テーブルでは炭を使うが、座敷の場合はガスになる。年季の入ったテーブルで食べるのが、一番美味しくて楽しい。

    焼き肉以外では、中華そばが人気有り。店の奥さんによると、うどんもお勧めのようだ。あと、店の真ん中に置かれた冷蔵棚には、ビール瓶と一緒にキムチなどが入っている。食べたい場合は、店の人に断ってから、自分で取り出そう。日祝は定食物はやっていない。

    焼肉の値段は、大人の男女8人がそれなりに食べて飲んで3万円ちょっとだった。

    広島市佐伯区五月が丘2-6-15
    082-941-4308
    開店時間:平日は昼と夜。日祝は夜のみ。
    定休日:不定休
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:店の人にどこに止めればよいか聞こう


    もう一言
    久々に味鬼。前回はまだ暑かったような記憶がある。半年ぶりぐらいかな。BSEどこ吹く風という勢いで、牛肉を注文。カルビ、豚ロース、牛ロース、タン、白肉、ホルモンなどなど。オマケにキムチとテールスープ。最後には中華そばを一杯。ビールは何杯飲んだのか覚えてられないほど。食い疲れました。(2004.2)

    4ヶ月ぶりの味鬼。その時間を埋め尽くすが如く、肉を食べる。牛バラ、豚ロース、タン、ホルモン、カルビ、骨付きカルビ、白肉、ガリ。特に牛バラとホルモンが旨い。牛バラは、肉の脂と赤身がしっとりと絡まった頃が食べ頃。ちょっとレアぐらいがちょうど良い。ホルモンは、プルンプルンした箇所を上にして、じっくり焼く。このプルンプルンが口の中でとろけるのがいいんだよなぁ。それと、テールスープは絶対に外せない逸品。キムチは、白菜よりも大根の方が好きだな。最後のシメは、恒例の中華そば。やっぱり、旨いなぁ。(2004.6)