太陽 

    平良山手の新しい住宅街のお好み焼き屋。こぢんまりとした店内は、鉄板前のカウンターが4席。テーブルが3席×1、2席×1。

    お好み焼きは、まず少し粘りのある生地を鉄板にひき、魚粉、ザックリと刻んだキャベツ、刻みネギ、もやし、天かす、豚肉、油、つなぎの生地をかける。

    次に麺を袋から取り出し、鉄板の上に出しておく。それはそのまま置いておき、本体をひっくり返し、軽く形を整えておく。そうして、麺に水、酒、昆布粉をかけて一気に炒めあげる。うどんの場合はもう一つ正体不明の液体調味料をかける。本体の形を軽く整え、押し焼き器を乗せてしばらく焼く。その間、麺を細かくかき混ぜながら焼いて行く。最後に本体を押し器でシッカリと押し焼きして、麺と合体。

    焼きあがったら、鉄板に卵をかち割り、広く伸ばして、本体を乗せ、しっかり火が通ってからひっくり返し、ソースをハケでたっぷり塗り、青のり、コショウで完成。そばは極細の袋麺。ソースはオタフク。

    広島県廿日市市平良山手2-25
    0829-32-3500
    開店時間:11:00-15:00 17:00-21:00(L.O.20:30)
    定休日:木曜日、第2日曜日
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。


    もう一言
    平良山手の新しい住宅街に新しいお好み焼き屋が登場した。分離帯のある道路に面しており、五日市方面へ向かう道からは少し入りづらい。でも、小さいながら駐車場もあるので、そこに停めて店内へ入る。

    店内はこぢんまりとしていて、右手に鉄板、左手にテーブルスペース。もちろん、鉄板前に座り、肉玉うどんのイカ天入りを注文。お兄さんが早速、焼き始める。鉄板の横には大きな窓があり、そとから日差しがたくさん注ぎ込む。明るい雰囲気の店内だ。

    しばらくして焼き上がったお好み焼きは、楕円形。しっかりと焼きの入ったコンガリとした仕上がりで美味しい。きっと、どこか別のお店でお好み焼きを焼いていたのだろうな。次はそばにしよう。(2013.11)


    お店に入ると、小母ちゃんが迎えてくれた。以前、男性がやっていたけれど、最近はこの小母ちゃんしか見ない。聞くところによると、交代でやっているみたい。メニューを見て、焼きそばを悩んだけれど、今日は肉玉そばイカ天入り。

    お兄さんと小母ちゃんとでは焼き方が若干違うな。でも、最終的な味にはそんなに大差は無いような気がする。次はお兄さんがいれば、お好み焼き。小母ちゃんなら焼きそばにしてみよう。(2014.9)