閉店  あおぞら 

    おでん専門店。母娘できりもりするお店。女性だけでも気軽に入れる。店内は広々としていて、綺麗にまとまっている。ゆったりと座れるカウンターが10席。丸い4人掛けのテーブルが一つ。あと、奥に十数人座れるテーブルの個室がある。

    おでんのネタは、十数種類。すべて厳選された物。折角作っても、できが悪かったらお客に出したくないという。自分のおでんに誇りを持っているのだろう。おでんの素材、ダシの使い分け、煮込む時間、ネタ同士の相性などなど、いろいろと試行錯誤されているようだった。

    おでんランチは、おでん5品、ごはん、汁、小鉢、漬け物、デザート。おでんは自分の好きな物を選ばせてもらえる。一つ一つを味わいながら、次の一品を決める過程が楽しい。ごはんはお代わり無料だった。

    休み明けや、トンデモナク忙しかった翌日のお昼は、おでんのコンディションが悪いらしい、早い時間の来店は止めておいた方が無難かも。

    広島市佐伯区五日市7-14-15
    082-924-5178
    開店時間:17:00-23:00
    定休日:日曜日
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:あり


    もう一言
    どこでお昼を食べようかと車を走らせていたら、ふと「あおぞら」の暖簾が目に入った。ちょうど良いので、入ってみることにする。前からこの店を試してみたいと思っていたのだ。定番らしき、おでんランチを注文。まず、ごはん、汁、大根とニンジンのなます、白菜の漬け物が出てくる。その後、好きなおでんを注文していくらしい。厚揚げ、ロールキャベツ、鱧ちくわ、だいこん、たまごの順番で食べる。どれもアッサリしていて、それでいてシッカリした味。長時間煮込むことによって、こんな味わいになるのだろう。長いものでは、3日間煮込むものもあるとのこと。それだけ手間暇かけて、この値段は安い。次回はコロッケを試してみたい。おでんのジャガイモを潰してコロッケにしているらしい。おでんのダシで作る雑炊も気になるなぁ。(2003.11)