和歌山ラーメンの店。店舗は、昔、サンマサラ 五日市皆賀店があった場所。同じ系列のようなので、和歌山ラーメンながら広島発のフランチャイズということになる。
店名は、本来「ばり【口馬】」と書く。口偏に馬。これは中国語で、「〜ですか?」と言う意味らしい。「ばり旨いですか?」と言いたいらしい。ちなみに、レシート上での表記は「ばり馬」だった。JISに登録されていない漢字を使うと大変のようだ。
店内はとても活気があり、いかにもラーメン屋という雰囲気。フロアスタッフが女性だけで、女性客も狙っている様子だけれど、それだけで女性が一人で入れる雰囲気というのは作りづらい。実際、客の殆どが男性。席はテーブル席が4席×4、2席×3。カウンターが8席。
ラーメンは殆ど待たされることなく登場。濃いめのトンコツ醤油スープに中太のストレート麺。具はチャーシュー、メンマ、かまぼこ、ネギ。スープはトロミがあり表面には背脂が浮いている。あと、赤い辛味噌が僅かに乗せてある。
早速、麺を食べてみると、なんとも熱い。思わずはき出しちゃいそうなほどの熱さ、以前はこんなに熱いことはなく、麺のかん水の匂いまで判別できるほどだったはず。そんな熱さに舌をヒーヒー言わせながら麺を啜る。そしてスープを飲む。これは美味しい。濃うまにして大正解。この濃厚なトンコツ醤油が良い感じ。背脂はキツイかもと警戒していたが、全然くどくない。
そういえば、昔って、九条ネギが無料でトッピング出来るサービスがあったな。ザルに大盛りで出てきてカナリ豪勢だったけれど、さすがにそれは無くなったみたい。でも、アイスのサービスは健在で、精算の時に出してくれた。直ぐに車の運転をするから取らなかったけど。ともかく、満足感は高い。次回は濃辛かな、でも黒醤油も気になるな。いや、青うまにネギ大盛りで餃子を付けるのも良いかも。(2008.12)