お好み焼き屋。夜しか開いてなく、それも決まった時間に開くとは限らない。非常に気まぐれだが、常連さん達は時間と定休日はなんとなく分かっているようだ。店は細長く、カウンター席のみで10席ほど。鉄板が広いが、調理用の鉄板と、食べる用の鉄板は別々。大将の目の前は、調理専門鉄板。

お好み焼きは、豪快でビックサイズ。キャベツは大きく刻んであり、豚バラは驚くほど沢山。豚バラの脂が、お好み焼き全体にからまって、ビールに良く合う仕上がりになっている。そばは生麺を使用。ソースは「サンフーズ」と書かれたポリ容器から出していた。ミツワソースかな？その味のサッパリ具合はミツワソースっぽいけど、自家製かもしれない。

店の主人は、恰幅の良すぎる愛嬌のある方。大将と呼ぶのがよく似合っているような気がする。話し好きで、客との会話はとぎれることがない。お好み焼きだけでなく、大将に惚れ込んで通っている常連も多そう。