閉店  らーめんぶぅ 宮内店 

むつみ屋 五日市店と同じ系列のラーメン店。創始者の竹麓輔が作った豚骨スープのラーメンとして売り出している。店舗は、以前、ステーキハウスのKIKI宮内店があった場所。車でのアクセスもしやすく、駐車スペースも多めに確保しているので、訪れやすい。店内はスペースの割にはテーブル数が少なく、がらんとした雰囲気。板張りの上がりが6席×2、テーブルが4席×3、カウンター9席。

セットメニューはランチタイムとディナータイムだけのもの。チャーBooセットはラーメンとミニチャーシュー丼。揚げギョウザBooセットはラーメンと揚げ餃子と小ライス。唐揚げBooセットはラーメンと唐揚げと小ライス。それぞれのセットで好きなラーメンが選べるが、豚骨辛味噌麺の場合は+100円。ランチタイムは小ライスのお変わりが自由で、ディナータイムは小ライスと替え玉が自由になる。大人の男性だと、ラーメン単品では少ないかもしれないので、お得なセットになる。ラーメン以外のサイドメニューは、なんとなく、むつみ屋に似ているが、種類は少なめ。

廿日市市宮内字国広4489-1
0829-52-7000
開店時間:11:00-23:00 ランチタイム11:00-14:00 ディナータイム18:00-20:00
定休日:無休
※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
駐車場:12台


もう一言
年も明けて間もない頃、どこもかしこもお店は閉まっていて、昼飯をどこで食べればよいか悩んでいたとき、ふと、この店のことを思い出した。ありがたいことに、年末年始無休で営業してくれている。なので、早速ラーメンを食べに行ってみた。

到着は12:00少し前。店内には客がちらほら、あまり繁盛しているようには見えない。席についてメニューを眺めてみると、意外なことにラーメンは3種類。それも全部豚骨ベース。これは悩まなくていいから楽だな。などと、とりあえず初めてなので、シンプルな「元祖ぶぅらーめん」を注文。要するに豚骨ラーメンのことなのでしょう。

ラーメンは注文からほとんど待たされることなく登場。白濁のスープ。早速一口スープを啜ると、意外にあっさり。柚の果皮が豚骨スープに意外な香り。これなら正月で疲れた胃袋でも全部飲み干せそう。麺は細麺。むつみ屋の麺とは全く違った印象。重曹臭さがないし、結構好きかも。具は、行者ニンニク、チャーシュー、海苔、ねぎ。海苔はきざみ海苔ではなく、目の粗い岩のりみたいな感じ。チャーシュは大きいのが一枚、脂身が多めだけれど、それは気にならなかった。行者ニンニクは、竹麓輔の定番なのだろうか。よく見かけるなぁ。

そうして、スープも全部のみ干して完食すると、いつの間にやら、客が増えてる。どうやら、12:00以降一気に増えるようだ。繁盛してないなんて、ごめんなさい。(2006.1)


ランチセットが始まっているらしいし、豚濁しょうゆも気になっていたので、お昼に訪れてみた。注文は豚濁しょうゆとミニチャーシュー丼のセット。スープは豚骨しょうゆで、細麺。具はチャーシュ、なると、ネギ、海苔。ネギと海苔の多さに比べて、なるとが控えめで単なるおまけのような感じ。全体的にシンプルな印象。この細麺だと、豚骨しょうゆよりも、豚骨スープの方が好きだなぁ。あと、セットで付けたミニチャーシュ丼は、ご飯の上に刻まれたチャーシュー、ネギ、きざみ海苔。ラーメンに入っているチャーシュとは別物で、甘辛く煮込まれたチャーシュ。脂身もほとんど無く、肉がほろりと崩れてご飯に絡まりやすい。(2006.1)