井口にある寿司屋。宮島街道から少し奥に入ったところにあるものの、いつも満員の人気店。店内は広く、店内に入ると左手にカウンターが16席。右手にテーブル席が4×5、2×1。更にその奥にはあがりの掘りテーブルが6席×2。2階席もあり、こちらは宴会場になっている。
長く陣取られたツケ場に職人さんが数人並んでそれぞれの仕事をこなしている。完全分業制の様子。寿し定食の内容は、小鉢、吸い物、寿司8貫。寿し大定食は9貫になって大トロが付く。その他にも寿司ではない御前や丼物のランチが用意されている。
本当は「大トロすき身ウニ丼」が気になっていたけれど、これまでも数回食べて食べて印象が悪かった「日替り寿し大定食」を懲りずに注文。大トロ入りの寿し9貫。
まずは小鉢の登場。ジャコやカイワレをチラした冷や奴。以前はゲソの揚げ浸しが出たけど、冷や奴の方が良いな。あと、汁物もキレイに処理されたアラが入っていて、こちらも好印象。
肝心の寿しは、マグロが中心の内容。赤身の漬け、大トロ。あとスジをきちんと断ち切ったマグロもあった。これはどこの部位かな。以前はこれのスジが気になったんだよね。その他にはエビ、サーモン、サバ、カンパチ。後はたぶん太刀魚と正体不明の白身。ただ、寿司よりは海鮮系の丼物が気になる。次回は、「大トロすき身ウニ丼」かな。(2012.7)
早速、ウニを豪快に丼に乗せてぱくりと一口。うん、このウニ美味しい。赤身はヅケにしては生っぽい。仕方がないので、小皿に醤油を出して刺身みたいに食べ進む。それでタデとかが付いているのかな。食べ進むに従って、鮨飯の味の強さが目立ってきて、少し食傷気味。大トロすき身ウニ丼をリベンジしてみる気にはなれなかったなぁ。(2013.8)